大手自動車販売店ビッグモーター。

度重なる問題行動で炎上する同社ですがまたしても保険金水増し請求に関しての内部告発や外部調査委員会からの報告を隠ぺいしたとして大炎上しています。

さてそんなビッグモーターといえば監督庁は私の元職場の運輸局になります。

本ブログで度々元職場関東運輸局の不正を追及している筆者ですが隠ぺいならば私の元職場も負けていません(笑)

以下「ビッグモーターの不正隠蔽よりもやばい!監督庁運輸局人事課の隠ぺい工作」としてまとめていきます。




➀関東運輸局 人事課給与第2係長による横領事件を追及してみた!

昨年末に関東運輸局で発覚した人事課給与第二係長N尻による横領事件

約2年もの間自身の給与を不正に水増し請求していたことに上司らが気が付かず約1500万円もの血税が横領されてしまいました。

さてこの手の公務員による横領事件は度々目にするもののたいていはその責任をおって上司らも何らかのペナルティを負うことになりその旨がマスコミを通じて発表されます。

ところが関東運輸局の場合はN尻を懲戒処分とした旨を発表したのみ。

そこで「この横領事件について上司らは責任を負わないのか?」を事件発覚直後から関東運輸局行政相談窓口を通じて追及してみたのでした。

➁関東運輸局人事課は横領事件に関しての追及をスルー対応!

私が追及した内容は上司らの責任の他にも「横領されたお金をどうやって回収するのか?」ということ。
おそらく多くの方が興味があるであろうことを聞き出して是非ブログにまとめようと回答を心待ちにしていました!

ところが行政相談窓口へ照会して3か月経過してもなんら回答はありません。
再度同じ内容を照会してみたのですが・・・やはり結果は同じ無反応という対応なのでした。

⓷関東運輸局人事課の対応を行政評価局にチクってみた!

この関東運輸局人事課の自分の部署で起きた不祥事に対する外部からの問い合わせに無視を貫くというありえない対応ぶり。

そこでこのことを各種の国の行政機関の問題点の総合窓口的業務を扱っている総務省管轄の行政評価局に陳述し関東運輸局人事課に回答を促すようお願いしてみました。

さすがに行政評価局からの問い合わせにはしっかりとした回答をするだろうと思っていた筆者でしたが・・・行政評価局から返ってきた回答はとても驚くべき内容でした!

それは私から「上述の内容の照会は一切きていない」という回答内容だったのです!

こちらは、インターネットで行政相談を受け付けました総務省神奈川行政評価事務所です。

本ご相談について関東運輸局に照会しましたところ、同局から、保存期間内の書類を確認しましたが、ご相談者様から関東運輸局の行政相談窓口に対する相談事案は見当たりませんでしたとの回答を得ています。

⓸関東運輸局人事課の虚偽回答について関東運輸局行政相談窓口に照会してみた!

さて上述の通り行政評価局からの照会に対して関東運輸局は「筆者から横領事件に関しての照会が来ている事実はない」としたわけですがもちろんこの回答は真っ赤なウソです。

関東運輸局行政相談窓口で照会をした場合「確かに照会内容は承りました」旨が自動返信されます。

そこでこのメールを根拠に「何故平然とうそをつくのか?しかも行政評価局という外部の行政機関からの問い合わせに対しても嘘をつくとはそういうことなのか?」と照会を行いました。

すると「さすがにマズイ・・・」と思ったのかようやく関東運輸局人事課から回答が来ました。

しかし回答は「当局の行政評価局への対応につきましては、個人情報保護の観点から回答を控えさせていただきます。」という意味不明なもの。

私からの照会など届いていないと回答したことが一体誰の個人情報の保護につながるというのか?

そして送られてきた回答には「今後は貴殿からの照会は一切回答しない」という旨も付け加えられていました。

つまりこの疑問を追及しようにもまたスルー対応を決め込むということです。
こうして私の追及は関東運輸局人事課に虚偽により隠ぺいされてしまうことで決着したのでした。

⓹「ビッグモーターの不正隠蔽よりもやばい!監督庁運輸局人事課の隠ぺい工作!」まとめ

以上「ビッグモーターの不正隠蔽よりもやばい!監督庁運輸局人事課の隠ぺい工作」でした。

本来正しくあるべき国の行政機関が外部の一般人からの照会はもちろん行政機関からの照会に対してすら平然とうそをついて対応する。

これが今の国の行政機関の実態なのです。
こんな腐敗組織に監督されているビッグモーターで同様の隠ぺいが問題となるのも納得ですよね。

また最近公務員のなり手不足問題が徐々に顕在化してきています。

その問題の原因は組織の中枢たる人事課がこのような欺瞞に満ちた対応を平然と行うことも無関係ではないのではないでしょうか?