コロナウイルス感染者の自宅への投石や落書きなどの差別的行為が全国各地で相次いでおり大きな社会問題となっています。
 こういうときこそみんな団結し助け合いの精神が求められるところなかなか現実は厳しいと痛感させられるニュースです。
そして残念なことにこのニュースは私の地元の富山県でも例外ではないようです。
 今富山県では県内にウイルスを持ち込んだと思われる最初の患者とその患者と濃厚接触をしたことで感染してしまった感染者への嫌がらせが大きな問題となっています。
 今回はこの問題についてまとめていきたいと思います。

富山県初のコロナ感染者はなぜ発生した?その経緯まとめ

 富山県初のコロナ感染者は京都産業大学の学生で3月の卒業祝賀会に参加していた学生でした。
 京都産業大学と言えばクラスター(集団感染)が発生した大学として有名になりましたよね。
 
 京都産業大学の複数の学生がコロナウイルスがすでに世界中で問題になっている中卒業記念の海外旅行を強行。
 そして旅行先などでコロナウイルスに感染した状態で卒業祝賀会に参加した結果集団感染を引き起こしたという経緯ですが富山発の感染者もこの卒業祝賀会でウイルスに感染した1名だったのです。

京都産業大学生との濃厚接触で感染者が県内で瞬く間に蔓延

 そしてこの県内初の学生と富山市内の役肉店で飲食を共にしていた高校時代の友人などが濃厚接触者にあたり検査したところ見事に陽性反応がでてしまい瞬く間に富山県内に感染者が広がってしまったというのが現状です。

 ほんの1月ほど前まではコロナ患者が発生していない県として頑張っていたのですが1人陽性反応の確認が出てからこの1月で瞬く間に感染者は増えてしまいこのブログを書いている段階で163名にのぼってしまいました。
 

投石、落石などの嫌がらせ

 そして今富山ではこの県内初のコロナ感染者とその感染者との濃厚接触でコロナに感染した高校時代の友人に対するバッシングが鳴りやまない状態だそうです。
 ネット上の掲示板では「富山の恥」など辛辣な書き込みが多く見受けられました。

 また、(あくまでネット上の噂や富山に住む私の母親からの話ですが)どうやらこの県内初の感染者とその患者との濃厚接触により感染した友人たちは外間県立水橋高校の同級生であること。
 そしてそのうち1名は「おわら風の盆」で有名な富山市の八尾に自宅があるということが噂されています。

 現にこの八尾に自宅があるとされる感染者の自宅が落書きや投石の被害に苦しんでいるということで問題となっているようです。
 この八尾在住の感染者は濃厚接触者の1人ということなのですが県内初の感染者の京都産業大学の卒業生自宅はもっとひどい状況になっているのではないでしょうか?

本当に相手を思いやるということのない昨今の悪しき風潮

 しかし富山県内に結果としてコロナウイルスを持ち込んだこの学生を責めてもどうしようもないと思うんですよね。
 今やだれから感染してもおかしくない状況でありそれがたまたまこの学生だっただけ。

 また「こんな大変な状況で卒業祝賀会に参加するなんて富山の恥」というネット上の意見も見ましたが、
 もともと悪いのは世界各国でコロナが猛威を振るう中卒業旅行を強行したバカ学生たちです。
 
 また卒業式を自粛する大学が相次ぐ中祝賀会を行った大学側にもかなり問題があると思います。
 祝賀会に参加した学生を責める声も多く見受けましたが、大学生というのは人生の中で一番だらけ切った状態です。
 学生側からすれば「大学が式典をやるんなら参加しても大丈夫かな」と思う学生が大半です。
 これは大学の偏差値に関係ありません。

 私に言わせればこの県内初の感染者も被害者にほかならないと思うのですが・・・

 公務員時代も申請人で自分の非というものを一切認めない知的水準の極めて低い申請人を多く見てきました。(特に神奈川県人)
 もう少し相手を思いやるという発想さえあればこんな投石や落書きなんて問題は起きないはずで本来責められるべき人間に避難をすると思うのですが・・
今の時代こういった相手を思いやる姿勢というものを他人に求めるというのは不可能に近いかもしれませんね。

 私としてはこの投石や落書きがもっと大きな事件へと発生しないことを祈るのみです。