福島で車の暴走事故を引き起こした97歳の波汐國芳容疑者が話題です。
特に池袋での暴走事故の記憶が新しい飯塚幸三氏と色々と共通点があるのです。
そして今回の波汐國芳氏‥その輝かしい経歴の中で今回の事故の壮大なブーメランといえる作品を世に出していました。
以下「飯塚幸三に次ぐ高齢者暴走事故を起こした97歳波汐國芳は歌人で上級国民!歌集がブーメラン?」
目次
池袋暴走事故を起こした飯塚幸三氏と波汐國芳氏の共通点
まずは池袋暴走事故の加害者の飯塚幸三氏と今回の福島の暴走事故の加害者である波汐國芳氏の共通点です。
一つは共にかなりの高齢者者が引き起こした事故であることです。
飯塚氏が事故当時87歳でしたが今回の波汐氏はそれを一回り上回る97歳!
ビックリですよね〰。
そしてもう一つの共通点は共に社会的地位のある上級国民であるということです。
飯塚氏が元通産相のエリート官僚なのに対して今回の波汐氏は歌人として福島県内では著名な文化人だったのです。
福島高齢者暴走事故を起こした波汐國芳氏の歌人としての経歴
ではここでそんな波汐國芳氏の歌人としての経歴を紹介しましょう。
波汐氏は1947年(当時22歳)に短歌結社である「潮音」に入社し明治期から昭和期で活躍された歌人の太田青丘、太田水穂、四賀光子に師事し歌人としての活動をスタート。
2007年に歌集「マグマの歌」で第三十四回日本歌人クラブ受賞。
2009年には福島県文化功労賞を受賞しています。
2016年には「警鐘」で詩歌文化館賞を受賞しています。
まさにエリート上級国民ですね。(また歌人としての経歴ではありませんが東北電力の川俣営業所の所長も務めていたようです。勤務先もエリートですね。)
波汐國芳氏の歌人としてのこれまでの作品が暴走事故のブーメラン?
さてそんな歌人として幾多の受賞歴をもつエリート上級国民の波汐氏ですがこれまでに発表した数々の歌集の作品テーマはズバリ原発の危険性です。
特に2016年の「警鐘」はタイトル通り原発の持つ危険性に対しての警鐘を歌集に読み込んだ作品として高い評価を受けました。
しかし原発の危険性を指摘しつつも自分が97歳という年齢で運転を続けることに対しての危険性は予期できなかったのか?
また報道によると近隣住民は波汐氏の運転に対して「非常に見ていて危険だった」と話をされています。
つまり近隣住民は波汐氏が運転することに対しての危険性に対してまさしく警鐘をならしていたわけですよね。
これまでの活動が壮大なブーメランとなって返ってきたといえるのではないでしょうか?
「飯塚幸三に次ぐ高齢者暴走事故を起こした97歳波汐國芳は歌人で上級国民!歌集がブーメラン?」まとめ
以上「飯塚幸三に次ぐ高齢者暴走事故を起こした97歳波汐國芳は歌人で上級国民!歌集がブーメラン?」でした。