歌手の槇原敬之さんが覚せい剤取締法違反で逮捕されたニュースが大きく報道されています。槇原さんといえばシングルやアルバムで数々のミリオンセラーを記録し、いままで沢山の名曲を生み出してきた人気歌手。代表曲の一つでもある「遠く遠く」はシングル化されていないアルバム収録曲であるにもかかわらず認知度が高いですよね。こういったところからも非常に優れたアーティストということが言えると思います。
 また自身の歌はもちろんのことSMAPに『世界に一つだけの花』の歌詞を提供するなどの活動でも有名ですよね。そんな槇原さんの逮捕のニュースは大きな衝撃として大々的に報道されました。・・・・しかし実は薬物の関係で逮捕されるのは1999年8月の逮捕以来これが2回目になるんですよね。おそらく今の若い方々のなかには今回の逮捕のニュースでビックリし、さらに今回の逮捕が2回目だと知ってさらにビックリとしたいう方も多いのではないでしょうか?
 そこで今日は今回の槇原さん同様過去に薬物関係で逮捕歴のある意外な芸能人について取り上げていきたいと思います。(ここでの「意外」というのは完全に私を基準にしていますご了承ください・・・)ひょっとしたら今回取り上げる芸能人の中から近いうちに逮捕者が出る!!・・・かもしれませんよ。 

岩城 滉一

 俳優、歌手、タレントの岩城滉一さん。いまでも「格付け」などのバラエティー番組などでよくおみかけしますよね。そんな岩城さんですが今から約40年前の1977年に覚せい剤取締法違反(及び銃刀法違反)で逮捕歴があります。ちなみにこの時は逮捕からわずか5か月で映画『俺達に墓はない』で復帰したそうで、当時の日本の芸能界がいかに薬物に対して寛容だったかがうかがえます。しかしその後のインタビューなどで「「シャブを打って何が悪い」などと答え物議をかもしたということです。

いしだ壱成

 タレントの石田純一さんのご子息で自身も俳優として活躍するいしだ壱成さん。私の世代では「聖者の行進」「一つ屋根の下」を思い出す人も多いのではないでしょうか?最近だと24歳下の女優・飯村貴子さんと3度目の結婚をしたことでも大きく話題になりましたよね。
 そんないしだ壱成さんも2001年8月に 大麻・LSD所持などの大麻取締法違反により逮捕された経歴があります。

長渕 剛

「乾杯」「とんぼ」「しあわせになろうよ」等、多数のヒット曲かつ心に残る名曲を生み出したシンガーソングライターの長渕剛さん。令和になったいまでも「アニキ」として幅広いファン層から熱狂的な人気がありますよね。そんな長渕さんも1995年に大麻取締法違反で逮捕歴があります。

美川 憲一

 紅白歌合戦に26度の出場回数を誇る美川憲一さん。「さそり座の女」は若い方でもご存じの方は多いのではないでしょうか?また歌手としてはもちろん芸能界のご意見番としても有名ですよね。そんな美川さんも1977年と1984年に大麻取締法違反での逮捕歴があります。

錦野 旦

 スターこと錦野 旦さん。バラエティー番組でも見かけることが多いですよね。そんな錦野さん1977年に大麻取締法違反での逮捕歴があります。

井上 陽水

 名曲「少年時代」や「リバーサイドホテル」そして中森明菜さんの代表曲「飾りじゃないのよ涙は」へ歌詞を提供するなどでしられるシンガソングライター井上陽水さんも1977年大麻取締法違反での逮捕歴があります。

研ナオコ

 歌手そしてバラエティー番組でもおなじみの研ナオコさん。そんな研さんも1977年に大麻取締法違反での逮捕歴があります。

 こうしてまとめてみると岩城さん、美川さん、錦野さん、井上さん、そして研さんともに1977年に逮捕されていますね。最近芸能人の薬物関係の逮捕に警察が力を入れて取り組んでいる印象がありますが、この1977年も同じような印象を受けますね・・

 そんなわけで今日は私が個人的に意外ででビックリした、過去に薬物関係で逮捕歴のある芸能人の方々をまとめてみました。この中から逮捕者が出ないことを祈りつつこの記事を終わりたいと思います。