ドルトムント所属のノルウェー代表のサッカー選手ハーランド選手。
若干20歳ながらブンデスリーガはもちろんチャンピオンズリーグでの大活躍で怪物FWとして大ブレイク中ですよね。
現所属のドルトムントの前はオーストリアザルツブルグで現日本代表FW南の選手ともチームメートだったことからサッカーファンならずともご存じの方も多いのではないでしょうか。
そんなハーランド選手。
最近の大活躍ぶりから当然のごとく移籍金額も高騰!
(これまでにブラジルネイマール選手の記録した最高額280億円を超えるのは確実視されています)
そして本人もメガクラブへの移籍を希望しており今夏の移籍ではたしてどこのチームにいくらで移籍するのかが世界中のサッカーファンの注目を集めています。
さてこれほどまでの金額を支払うことのできるメガクラブとなると・・・必然的に限られてきますよね。
サッカーファンならずとも一度は聞いたことがあるであろうレアル・マンU ・マンC・バイエルン・チェルシーなど知名度はもちろんのこと実績さらには資金力が潤沢なクラブです。
しかしこれらのチームのうちプレミアリーグの誇る赤い悪魔。
マンチェスターユナイテッドだけは移籍することはないのではないかと思われます。
それはハーランド選手のお父さんとマンUのレジェンドのロイ・キーン選手の間にものすごい因縁・確執があるからです。
今日は「ハーランドのマンU移籍はない?父とマンUレジェンドロイ・キーンの確執まとめ」についてまとめたいと思います。
目次
➀ハーランドのマンU移籍はない? 父とキーンの確執・・・ハーランド父まとめ
今や世界的怪物FWとなったハーランド選手。
実はお父様のアルフ・インゲ・ハーランドさんもプレミアリーグ・・・そしてハーランド選手と同じくノルウェー代表選手としてワールドカップにも出場経験のある名サッカー選手なのです。
以下そんなハーランド父アルフ・インゲ・ハーランドのプロフィールを簡単ににご紹介します。
〇国籍・・・ノルウェー
〇生年月日・・・1972年11月23日(48歳)
〇出身地・・・ノルウェー、スタヴァンゲル
〇所属クラブ
1990-1993・・・ブリンFK
1993-1997・・・ノッティンガム・フォレストFC
1997-2000・・・リーズ・ユナイテッドFC
2000-2003・・・マンチェスター・シティFC
2011-2012・・・ロスランドBK
〇代表歴
1994-2001・・・34試合。1994アメリカワールドカップ出場。
➁ハーランドのマンU移籍はない?・・・父とキーンの確執1
さてそんなハーランド選手のお父様のアルフ・インゲ・ハーランド(以下ハーランド父)さん。
実はマンチェスターユナイテッドの伝説的プレーヤーで史上最高のキャプテンとされるレジェンドのロイ・キーンさんと物凄い因縁・確執があることで知られています。
それも2度にわたって。
1度目の確執はハーランド父がリーズ・ユナイテッド所属だった1997年に起こります。
マンチェスター・ユナイテッドとの試合中に両者が接触しキーンが転倒します。
その際に「大げさに倒れ込むな」という趣旨の発言をキーンさんに行ったようなのですがこの接触でキーンは前十字靭帯を損傷する大けがを・・・これによりキーンは1年近く棒に振ることになるのです。
⓷ハーランドのマンU移籍はない?・・・父とキーンの確執2
2度目の確執はハーランド父がマンCに移籍した2001年に起こります・・・
上述の1997年の復讐とばかりに今度はキーンがハーランド父を明らかな報復意図をもって殺人タックルを仕掛けます・・・(キーン自身も翌年2002年の自伝の中で報復意図をもってハードタックルを仕掛けたと述べています。⇒のちにゴーストライターによる脚色であると否定)
この画像はYouTubeなどでもみることができるのですが・・・絵にかいたような殺人タックルでプレミア伝説のシーンの1つとされています。
そしてハーランド父はこのキーンの報復により2年後の2003年に若くして現役引退に追い込まれることになるのです。
⓸「ハーランドのマンU移籍はない?父とマンUレジェンドロイ・キーンの確執」まとめ
以上「ハーランドのマンU移籍はない?父とマンUレジェンドロイ・キーンの確執まとめ」についてまとめました。
今を時めくハーランド選手の父があのキーンの殺人タックルの被害者知った時は思わず鳥肌が立ったという方も多いのではないでしょうか?
ちなみにハーランド選手は一番好きなチームはハーランド父が所属していたリーズユナイテッドであることを公言されています。
そうするとその逆でお父様が現役を引退せざるを得ない状態に追い込んだキーンはもちろんそのキーンが所属していたマンUに関しては悪印象を持っている可能性が非常に高いですよね。
ハーランド選手の移籍する可能性のある有力クラブチーム名の中にマンUの名前も見かけることがあるのですが・・・「マンUだけはない!」と断言できるのではないでしょうか?