サッカー好きにとってはなんともショックなニュースが飛び込んできました。

 日本と同じアジア屈指のサッカー強豪国イラン。
 そのイランの元代表選手のメフルダード・ミーナーヴァンド氏(45)とアリ・アンサリアン氏(43)のお二人が新型コロナウイルス感染症により相次いでお亡くなりになったというのです。

 実はこのお二人。
 サッカー男子日本代表が初めてワールドカップへの出場を決定したイラン代表との激闘。
 通称「ジョホールバルの歓喜」においてともに出場していた選手です。

 特にこの頃のイラン代表はフォワードの2トップだったアジジ選手とダエイ選手が最強のツートップを形成しており歴代最高のイラン代表去ったという声もいまだに多く聞かれるほど印象的なチームでした。
 実際日本代表との試合に敗れたのちオーストラリア代表とのプレーオフを制しフランスワールドカップへの出場を果たすのですがアジア勢唯一の勝利をあげるなどの大活躍を見せてくれました。 

 そのためこのアジジ・ダエイ選手以外にも関心が高くまたミーナヴァンド・アンサリアンという日本ではあまりなじみのないお名前がいまだに印象に残っていると言う方も多いのではないでしょうか?

 そこで今日は哀悼の意を表しこのお二方についてまとめていきたいと思います。




➀ジョホールバルの歓喜で日本と対戦・・・ミーナヴァンド選手プロフィール詳細

 残念ながらアンサリアン選手については詳細な情報を見つけることができませんでしたのでミーナヴァンド選手についてのみ詳細プロフィールをまとめたいと思います。

 ミーナヴァンド選手は現役時は左ウイングバックとして活躍。
 特にこの頃イラン代表の右ウイングバックにはのちにドイツブンデスリーガで高原直泰選手とチームメートとなりまたブンデスリーガでアシスト王のタイトルを獲得するなど不動の右サイドバックとしてマハダビキア選手が君臨しており、このミーナヴァンド選手とマハダビキア選手2人によるサイド突破は相手にとって非常に驚異でした。

 イラン代表としては1996年から2003年までに67試合に出場し4得点の成績。
 クラブチームでは主にイラン屈指の強豪チームペルセポリスに在籍し活躍。
 またイラン国内以外でもオーストリアのSKシュトゥルム・グラーツやベルギーのシャルルロワSCなどでも活躍しました。

➁イラン代表ミーナヴァンド選手・・・実はオシムチルドレンだった!!

 ちなみにこのオーストリアのSKシュトゥルム・グラーツに在籍していたのは1998年から2001年の間なのですが・・・このチームサッカー通の方なら聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか?

 そうです。
 元日本代表監督でいまなお歴代最高の監督だったとして評価の高いイビチャ・オシムさんが監督を務めていたチームです。

 そしてさらに驚いたことがもう1つ。
 オシムさんがSKシュトゥルム・グラーツの監督を務めていたのが1994年から2002年の間。

 すなわちこのお二人はまさしく監督と選手の間柄で接点があったのです。

ミーナヴァンド選手とアンサリアン選手・・・ジョホールバルの歓喜での出場データ

 では最後にミーナヴァンド選手とアンサリアン選手のジョホールバルの歓喜での出場データをみてみましょう。

 ジョホールバルの歓喜でのイラン代表出場選手のデーターは以下の内容となっています。

GK 1 アハマド・レザ・アベドザデ
DF 4 モハマド・ハクプール
DF 5 モハマド・ペイラヴァニ
DF 15 オスタド・アサディ 55分に交代退場 55分
MF 2 メフディ・マハダビキア
MF 24 ジャヴァド・ザリンチェ 65分に交代退場 65分
MF 9 ハミド・エスティリ
MF 7 アリ・アンサリアン
MF 8 ナムジュ・モトラグ 80分に交代退場 80分
FW 10 アリ・ダエイ
FW 11 ホダダド・アジジ

サブメンバー:
25 メフルダード・ミーナーヴァンド 55分に交代出場 55分
20 メフディ・パシャザデ 65分に交代出場 65分
17 アリアスガル・モディルースタ 80分に交代出場 80分

このデーターを見るとミーナヴァンド選手は55分からの途中交代で日本戦に登場。
一方のアンサリアン選手はあの激闘にフル出場していたということがわかりますね。

「ジョホールバルの歓喜で日本と対戦したイラン代表サッカー選手がコロナで死亡」まとめ

 

 以上「ジョホールバルの歓喜で日本と対戦したイラン代表サッカー選手がコロナで死亡」についてまとめました。
 
 繰り返しになりますがミーナヴァンドさんは享年45歳。
 アンサリアンさんは享年43歳です。

 ・・・若すぎますよね

 こういったコロナによる悲しい訃報が一刻も早くなくなることを祈ってやみません。
 そして今回亡くなったお二人に哀悼の意を表しつつ本記事をおしまいにしたいと思います。