日本ボクシング界で対戦相手が予定されていた人物の替え玉だったという衝撃的な事件が発生し話題です。

そしてこれにより2001年に起こった日本ボクシング初の替え玉事件の試合も再注目が集まっています。

以下「ボビー息子対戦相手替え玉事件で再注目?日本初のボクシング替え玉事件 佐竹選手のタイトルマッチ」としてまとめていきます。




➀ボビー息子対戦相手替え玉事件 概要まとめ

まずは今回起こったボクシング替え玉事件の概要まとめです。
事件が起きたのは5月14日に札幌で行われたボクシングの興行。

平仲BSジムに所属するタレントボビーオロゴンさんの息子ジェイジェイ・オロゴンさんと同ジムの日本ランカーのリドワン・オイコラの対戦相手2人として承認されていたナイジェリア人ボクサー2人が全くの別人だったというものです。

この替え玉ボクサー2人・・・ともに初回KO負けを喫することになるのですがそのあまりの弱さや無気力な戦いぶりにに「本当にプロのボクサーなのか?」と話題になっていたのですがその後の調査でやはり全くの別人であることが判明したのでした。

➁日本ボクシング初の替え玉事件 佐竹政一選手の東洋太平洋タイトルマッチ

さてこのように2人の替え玉選手による試合が行われていたことが発覚し大きな問題となっている日本ボクシング界ですが今回の件でとある事件に再注目が集まっています!

それは2001年に起こった日本ボクシング初の替え玉事件。
佐竹政一選手の東洋太平洋タイトルマッチです。

スーパーライト級という日本人にはなじみの階級ながらボクシングファンの間で世界を狙える逸材として注目を集めていた東洋太平洋王者の佐竹選手。

日本初のボクシング替え玉事件はそんな佐竹選手のタイトル防衛戦で起こってしまいます。
2001年にタイの東洋太平洋スーパーライト級1位シントン・ナノンタチャイを迎えて行われた防衛戦。

この試合は佐竹選手が見事が7ランドKO勝ちでタイトルを防衛したのですがその後対戦相手が別人のタイのピチャイ・ポーパニター選手だったことが発覚!

このニュースは当時日本ボクシング史上初の「替え玉事件」として一般紙でも大きく報じられました。




⓷日本ボクシング初の替え玉事件が佐竹選手に与えた思わぬ影響は?

さて思わぬ形で替え玉事件の被害者になってしまった佐竹選手。
しかしこの事件が思わぬ形でプラスに作用します・・・それはズバリ知名度アップ!

この事件以降もともとの実力に加えあの替え玉事件のボクサーということで知名度が大きく上昇!

日本テレビでの世界戦の放送の際に前座で佐竹選手の試合が組まれていた際は佐竹選手の試合も放送されるようになったのでした。

ハイライトシーンだけだったとはいえ当時は今と違い日本ボクシング界はかなり不遇の時代・・・そんななか中量級の選手の世界戦以外の試合が放送されるということは異例中の異例
でした。

⓸「ボビー息子対戦相手替え玉事件で再注目?日本初のボクシング替え玉事件 佐竹選手のタイトルマッチ」まとめ

以上「ボビー息子対戦相手替え玉事件で再注目?日本初のボクシング替え玉事件 佐竹選手のタイトルマッチ」でした。

今回替え玉事件の被害者となったオイコラ選手ですが今回の件で佐竹選手同様知名度をグッと上げることは間違いなさそう。

ミライモンスターで話題の日本王者松本選手への挑戦が濃厚だけに今回の騒動がいい意味でプラスに作用することを祈りたいですね。