サッカーカタールワールドカップでコスタリカに敗れたもののドイツとスペインに勝利し終わってみればグループリーグ首位通過となった日本!
そして悲願のベスト8をかけた決勝トーナメント1回戦の相手は前回ロシア大会準優勝でレアルマドリード所属のモドリッチ選手率いるクロアチアに決定しました!
実は日本・・・ことワールドカップにおいてはこのクロアチアと深い縁があるんですよね。
以下「ワールドカップでの日本とクロアチアの意外な関係 カタール大会で3度目の正直の初勝利はある?」としてまとめていきたいと思います。
目次
➀ワールドカップにおける日本とクロアチアの意外な関係とは?
日本とクロアチアのワールドカップにおける意外な関係性・・・それは今回のカタール大会での対戦で日本がワールドカップで対戦した回数が最も多い国がクロアチアという点です。
参考までに日本が初出場したフランス大会からカタール大会までのこれまでの対戦国をまとめてみました。
・2006 ドイツ大会・・・オーストラリア クロアチア ブラジル
・2010 南アフリカ大会・・・カメルーン オランダ デンマーク パラグアイ
・2014 ブラジル大会・・・コートジボワール ギリシャ コロンビア
・2018 ロシア大会・・・コロンビア セネガル ポーランド ベルギー
・2022 カタール大会・・・ドイツ コスタリカ スペイン クロアチア
いままではクロアチアとコロンビアとベルギーが2回ずつでそれ以外の国とは初顔合わせでした。
しかし今回のカタールワールドカップで日本が死の組を首位通過したことでワールドカップでの3度目の対戦が実現したのです。
これによりクロアチアが日本代表がワールドカップで対戦したことがある回数が最も多い国の単独トップとなったのです。
➁日本とクロアチアの対戦は4回中3回がワールドカップでの対戦!
そしてもう1つワールドカップにおける日本とクロアチアには意外なデーターがあります。
これまでクロアチアとの全対戦成績は日本の3戦して1勝1敗1分けです。
このうちの1勝は日本でのキリンカップでのもの。
1敗1分けはすべてワールドカップでの成績です。
そして通算4度目の対戦が今回実現したわけですがなんと4回の対戦中3度の対戦がワールドカップでの対戦!その割合は驚異の75%です。
つまりクロアチアとはこれまでの対戦のほとんど(実に75%)がワールドカップでの大舞台での対決であるという意外な関係性までもっているのです。
⓷日本とクロアチア 過去のワールドカップでの対戦を振り返る
さてこのようにワールドカップにおいて意外な関係性のある日本とクロアチア。
ここで過去のワールドカップでの対戦をざっと振り返りたいと思います。
1度目の対戦は日本が初出場した1998年フランス大会。
前回ロシア大会で準優勝したクロアチアですがこのフランス大会時も超のつく強豪チームでした。
同大会得点王となるスーケルや司令塔ボバンに快速サイドバックのヤレニらを擁し初出場で3位という好成績を残しました。
そんなクロアチアとグループリーグの第2戦で対戦した日本。
中田英寿選手の決定的なパスをFW中山雅史選手が外してしまうとこれが尾を引く形に‥上述のスーケル選手にシュートを決められ0-1で敗れてしまいました。
2度目の対戦は2006年のドイツ大会。
スルナ選手のPKをGK川口選手が神セーブで防ぐと日本に最大の決定機が!
あとは無人のゴールに流し込むだけというボールがFW柳沢選手のもとに・・・しかしこれを外してしまい結局スコアレスドローに終わります。
ちなみにこのシーンはQBKという名称でおなじみですよね。
あの迷言QBKが誕生したのも実はクロアチアが大きく関係していたのでした(笑)
⓸「ワールドカップでの日本とクロアチアの意外な関係 カタール大会で3度目の正直の初勝利はある?」まとめ
以上「ワールドカップでの日本とクロアチアの意外な関係 カタール大会で3度目の正直の初勝利はある?」でした。
今回ドイツ、スペインとヨーロッパの強豪国相手に快進撃を見せている日本。
この勢いでクロアチアも破り3度目の正直での対クロアチア初勝利とともに悲願のベスト8を達成するのか?
それともまたQBKのような迷言が誕生することになってしまうのか(笑)?
前者の実現に期待が高まるところです。