怪獣8号最新話38話のネタバレ感想です。
カフカが遂に怪獣8号の暴走を自らの力で解き放った前回37話。
そのきっかけとなったのがミナの「ずっと待ってる」という言葉を思い出した事というのもアツイですよね!
さあ自我を取り戻した怪獣8号・・・最新話ではどのような展開が繰り広げられるのでしょうか?
早速まとめていきたいと思います。
➀怪獣8号最新話38話ネタバレ感想まとめ・・・防衛隊第1部対隊長鳴海弦登場!!
自らを取り戻していたカフカ・・・
「自分は怪獣8号ではなく日比野カフカなのだ」と言い残してその場で力尽き倒れるカフカ・・・
そんななか「武器を収めろ」と四ノ宮功が声をかけたのは、崩れ落ちたカフカに巨大なブレードのような武器を向けていた鳴海という人物。
その指示に従い武器を収める鳴海。
防衛隊第1部隊の隊長だ。
功に対して「援護の合図がないからそのまま死ぬ気かと思った」と軽口を叩く鳴海。
ボロボロになった功も怪獣8号が想定以上だった事は認めていて、鳴海がいるからこそギリギリまでカフカを見極めようとしていた様子がうかがえる。
そして医療班にカフカを収容するよう指示を出す功。
そんな功績に対し鳴海が一言「コイツ(カフカ)をどうするつもりです?」
➁怪獣8号最新話38話ネタバレ感想まとめ・・・四ノ宮長官の決断
場面は防衛隊本部会議室・・・幹部メンバー達がカフカの処遇につき会議をしている。
そんななか四宮長官の決断は「怪獣8号を兵器化せずに戦力とする・・・」というもの。
つまりカフカを生かしたままで運用するという事であり、当然これには反対の声が多数。
しかしカフカの人間としての声を真っ向から受け止めていた功は怪獣8号は制御可能だと判断していたのでした。
そして➀実際問題カフカには、第3部隊で既に数ヶ月も任務を共にしていたという実績があること➁それでいて兵器化した場合も怪獣としての力をそのまま生み出せるかも定かではなく、かつての6号のように適合者不在で封印となる可能性もあること⓷大怪獣が次々と発生している以上戦力は最大効率で運用すべきと自らの考えを主張する功。
そして「とはいえやはり怪獣を生きたまま運用するなんて前例がない・・・」という声には力強く「前例(そんなもの)はこの国の防衛に比べれば瑣末な事だ!」と言い放ちます。
⓷怪獣8号最新話38話ネタバレ感想まとめ・・・怪獣6号の脅威
怪獣8号の必要性を語る功はさらに10年前に発生したという怪獣6号を中心とした群発災害についても語りだします。
その時は200人以上の隊員と3人の隊長が犠牲になり功の妻もその戦いで亡くなってしまいました。
そして現在の日本では大怪獣と戦えるレベルの隊員は30人足らず。
単騎で考えると10人にも満たず識別怪獣クラスとなれば更に少ないのだそう。
(そう考えると保科ってやっぱりトップクラスの凄い奴なのでは??)
このように現有戦力を考慮した場合今想定を遥かに超える怪獣が群発してしまえば国は簡単に滅びてしまう。
それだけに功は、怪獣8号の桁外れの力を運用する事こそが自分たちの希望にもなり得るのだと主張する功でした。
そんな功の主張に押し黙る幹部たち・・・しかし副長官の伊丹は「それでも我々は反対だ」と功に異を唱えるのでした。
⓸怪獣8号最新話38話ネタバレ感想まとめ・・・カフカの決意
昏睡状態の中昔の夢を見るカフカ。
それは子供の頃、怪獣の襲撃によってネコのミイコを亡くしてしまったミナとともにミイコを火葬場に連れていった時のもの。
大泣きするミナを見てミナをそんなに泣かせた怪獣を許せないと思うとともにもし自分が身も心も怪獣になってしまうのであれば人間として死のうとも思っていたのでした。
そんなカフカが目を覚ますとそこには功が・・・
驚くカフカに害を加えるつもりはないと伝えようとする功。
しかしカフカから出てきた言葉は「キコルのためにも功が生きていてよかった」というもの。
その言葉に対し改めてカフカのことを認めたような様子の功・・・
と、ここでカフカが自身が五体満足の状態で生かされていることに気づく。
そして自分が人間であり隊員であることを認めてくれたのかと問いかけるカフカ。
しかし功は厳しい表情のままで今のカフカの状況を語りだします。
もしもカフカの胸にあるのが人間の心臓だったのならば、おそらくカフカはもう死んでいたとし「カフカは怪獣なのだ」と結論を出す功。
しかしその上で敵であるかどうかは保留するとしカフカを「怪獣8号」ではなく「日比野カフカ」として呼ぶ功。
そして今は防衛隊の上層部でも、カフカを生かす事に反対する者がほとんど。
それだけに生き残る為には自ら有用性を示せ・・・と続ける功。
そんな功の言葉に改めて自分が兵器としてギリギリで生かされているだけだと実感するカフカ。
しかしそれでも力強く功に自分の想いをぶつけます。
「俺は今でも自分を防衛隊員だと思ってます。絶対に防衛隊員としても認めさせます」
⓹怪獣8号最新話38話ネタバレ感想まとめ・・・怪獣9号再び
カフカがそんな決意を固めていたころ国立市では不穏な動きが・・・
国立市のハイタワーレジデンス国立23階のとある一室に現れていたのは怪獣9号!!
脱皮を終えより強固な体を手に入れた様子・・・
怪獣9号「人間の手に堕ちた怪獣の力を怪獣の元に取り戻すとしよう」(おわり)
⓺怪獣8号最新話38話ネタバレ感想まとめ
カフカが功の信頼を掴みはじめていい感じで終わりも迎える・・・と思った矢先の怪獣9号の登場!!
明らかにカフカを意識したセリフから次回以降怪獣9号との新たな戦いが必至となりそうですね。
前回の戦いでは怪獣8号が圧勝と言った感じでしたが怪獣9号は脱皮により以前よりも強固な体を手に入れた様子。
次の直接対決では怪獣8号が苦戦するといった展開もありうるのか?
気になります。
そして新キャラの第一部対隊長鳴海弦が初登場。
その肩書から多分防衛隊の中でもトップクラスの猛者と言えそうですよね。
保科やミナよりも強いとするならば怪獣9号ともいい勝負を演じそうですよね。
その強さが近いうちにお披露目となるのか?
こちらも注目が集まりそうです。