キン肉マン週プレ第292話「鉄壁たれ!キン肉王家!!」のネタバレ感想です。前回の291話ではフルメタルジャケッツとオメガグロリアスの大将であるアタルとアリステラが満を持して相まみえます。
 そしてオメガハンドを開放したアリステラの必殺技フォーフィンガースプラッシュをアタルが肉のカーテンで防御したところで終了となりました・・・まだまだ両者ともに拮抗した互角の展開といったところですが今回で何か大きな動きはあるのでしょうか?
 では292話のネタバレ感想スタートです!!

キン肉マン 週プレ 292話 あらすじ

 アリステラのフォーフィンガースプラッシュを肉のカーテンで受け止め切るアタル・・・・超人強度8600万パワーのアリステラの必殺技に対し傷1つ負っていない・・・しかしアリステラはその力こそ自分が求め欲しているものだとしてオメガハンドによる平手打ちでアタルに攻勢をかける・・・しかしアリステラの平手打ちの連打の前に守勢に回り後退こそするものの鉄壁の肉のカーテンのガードは崩れる様子がない!!

 そんなアタルを前にして「コイツは本物だ」と歓喜するアリステラ・・・そして肉のカーテンに対しガードの隙間にオメガハンドを差し込みガードをこじ開けようとするアリステラ。徐々にガードがオメガハンドにより開いていく・・・そしてガードが空いたところにアリステラの頭突きがアタルに決まる・・・そしてアタルに対してキン肉族特有の力・・・すなわち火事場のクソ力を見せるようアタルに促す・・・

 アリステラの挑発には乗らずアリステラにドロップキックを放つアタル・・・しかし「オレがみたいのはそんなものではないーーーっ!」と
オメガハンドでアタルを受け止め上昇・・・パワーボムのカウンターを喰らわる・・・しかしリングにたたきつけられる寸前でアリステラの頭を両足で挟み込みフライングヘッドシザーズでパワーボム脱出し逆にリングにアリステラを投げ飛ばすアタル・・・そしてそのまま関節技「肉の制圧!(にくのサブレッション)」をアリステラにかける・・・そして「キン肉族特有の力とはお前のみたがっている火事場のクソ力だけではない。その真髄は確かな技術に裏打ちされた王者の見せる王道レスリングの中にこそある。それをまずは思い知るがいい!」と言いながらアリステラを締め上げるアタル。

 しかしアリステラ「何が王者だ。お前はお受けを捨てた男だろうがーーっ」と返しながら肉の制圧から脱出・・・そしてアタルにビッグブーツを放つ。しかしアリステラのビッグブーツを受け止め、確かに自分は王家は捨てたがその王家が長年にわたり研鑽してきた格闘哲学に対しての経緯は捨ててはいないとしながら肉の豪雨(にくのダウンボア)でアリステラを投げ飛ばすアタル。まさに威風堂々と言った感じのアタル。そんなアタルに対し「指揮官としてではなく。個の力もなかなか大したものだ。」とアリステラもさらに評価を高めたよう。そして「それでこそこの試合を受けた価値がある!・・さぁ来い!」とアタルを誘うアリステラ。受けて立つアタル。アリステラに向かい突進するアタル・・・両大将再びリング中央で力比べかと思われたその時アリステラがジャンプしてアタルを飛び越えるとアタルの目の前にはマリキータマンが待ち構えアタルに旋回蹴りを喰らわせる・・・そしてそのままアタルの両腕を閂(かんぬき)にとり上昇するマリキータマン・・・

アリステラ「俺たちは王族のレスリングとかいうご高説には一切興味はない。オレ達の興味はお前に火事場のクソ力を発動させることだーーーっ!!」とアリステラも上昇・・・アリステラ&マリキータマンのツープラトン「グロリアルサンクションクラッシュ」がアタルに炸裂してしまう・・・・(おわり)

キン肉マン 週プレ 292話 感想

 まずはやはりアタルについて肉のカーテンを中央からのオメガハンドの強引なこじ開けにより破られるも肉の制圧や肉の豪雨といった技で対抗しアリステラに堂々渡り合うさまは流石です。しかし終盤に拮抗していたバトルの流れが一変!・・・オメガグロリアスの策略にはまりグロリアルサンクションクラッシュを喰らうアタル・・・かなりのダメージは必至とみられます。

 いよいよ次回豪火のクソ力発動となるのか?それとも完璧超人始祖編以降目覚ましい活躍を見せるブロッケンJrが助太刀に入りまた新たな活躍を見せるのか?次回293話「出奔(しゅっぽん)の代償!!」に期待しましょう!!