キン肉マン週プレネタバレ感想。今回は第296話の「希望になった男!!」です。前回295話ではアタルとアリステラの大将同士の一騎打ちへとバトルが以降・・・そしてアリステラの口から自身の生い立ちが語られ自分が戦えば戦うほど超人強度を増すというまさにオメガの奇跡とも呼ぶべき存在であることが明らかになりました。さあ、今回はどのような展開を迎えるのでしょうか?それでは296話のネタバレ感想スタートです。

アリステラの生い立ち

 いま明らかとなるアリステラの生い立ち・・・・オメガ宗主の家に生まれながら出来損ないの扱いを受けてきたアリステラ。しかしそんなアリステラには戦った相手の力を取り込み自分のものにするという弟のディクシアよりも高次元のメタモルフォーゼ能力が備わっていた・・・・自身の持つ能力に気づいてからというものオメガの使命に目覚めたアリステラはオメガ屈指の強者との戦いに明け暮れ闘いの日々に没頭・・・そしてついにはオメガ最大の超人強度を持つ弟ディクシアに並ぶほどの強さを手にしたのでした。そしてまたそんな過去があるからこそキン肉マンに対しシンパシーを感じると言うアリステラ・・・ダメ超人と馬鹿にされ続けながら今の地位にまで上り詰めたキン肉マンに対し敵ながら認めているところがあるようです。

業火のクソ力をめぐる攻防

 スーパーフェニックスとの試合で1億パワーを手にしたと思われたアリステラ・・・しかしあのパワーは暫定的なものでフェニックスとの戦いの後で消え失せてしまったとのこと。しかしアタルの業火のクソ力は恒久的なもの・・・それを我がものとすることで神に匹敵する1億パワーを手にすることこそオメガの使命だという。

 そんなアリステラに対してアタルは「そうはさせん!」とロックアップを解除・・・タックルからの肘打ちの連打をアリステラに叩きこみそのまま両腕をアリステラの頸動脈に差し込んでのリアネイキッドチョークでアリステラを締め上げる・・・締め上げながら「早くギブアップしろ!」と迫るアタル・・・しかしアリステラは「こうして密着していることで少しずつだがお前の力をメタモルフォーゼできている・・・意地でも耐え忍びその力を我がものにしてやる・・・」と喰らいつくアリステラ・・・・アタルに締め上げられながらもその身体は業火のクソ力を発動したアタルと同様光り輝きだした・・・・・

 ・・・と、ここえアタルがリアネイキッドチョークを解除。そして両足蹴りでアリステラを空中高く蹴り上げる・・・・「お前がそこまで力をとられることを拒むのなら自ら取りに行くまでだーーっ」とオメガハンドを開放しオメガハンドスティングでアタルに急降下するアリステラ・・・そんなアリステラに対してアタルもジャンプ・・・オメガハンドの中指と小指をとらえて「ならばその前に勝負を決める!!」と自身の必殺技ナパームストレッチの体勢へ・・・・(おわり)

キン肉マン週プレ296話感想

 アリステラがいかにしてオメガの当主としての座を築き上げたのかが明らかとなった貴重な回となりました。そして神を超えようとするまさに執念と呼ぶべきオメガの使命感からアタルの締め技にも屈することなく業火のクソ力ををメタモルフォーゼしようとします・・・そしてそんな執念の塊のアリステラに対してアタルもここで勝負をかけにいきます・・・ナパームストレッチを発動!!このまま勝負を決めることができるのか・・・・?