国家公務員の痴漢や盗撮などの不祥事のニュース・・・後を絶ちませんよね。
リストラがないというイメージのある国家公務員でもさすがにこのような犯罪行為を犯した場合は懲戒免職の対象となります。
逆にいえばこのような重大な犯罪行為をしないかぎりはどんなに能力のない職員でも手厚く保護されるのが国家公務員であるといえます。
しかしごくまれにあまりにも能力がなくまた職場内の風紀を乱す職員がいる場合に分限免職というかたちでリストラという憂き目にあうということがあります。
といっても本当にごくまれなケースなのですがよほどの問題職員でなければ分限免職となることはないのですが私が国家公務員時代にこの超レアケースともいえる分限免職となった問題職員がいました。
今日はそんな国家公務員が分限免職となった実際の事例についてご紹介したいと思います。
国家公務員 問題職員が分限免職となった事例・・・暴力行為
繰り返しになりますが分限免職は本当によほどのことがない限り発動されることのないものです。
つまりこの分限免職処分が下された職員はクズ中のクズなのです。
私が勤務していた関東運輸局と言う組織はこのブログで色々記事にしている通り問題職員の集団組織だったのですがこの分限免職処分となった職員はいままでみてきた職員の中でもとにかくぶっとんだ職員でした。
まず仕事ができないのはもちろん。
気に入らないことがあると職員へ恫喝するのはもちろん最悪暴力をふるいます。
私にもいきなり襲い掛かってきたことがあり左手に消えない傷ができました。
またある職員は顔を殴られあわや骨折の一歩前だったようです。
そしてこの職員がすごいのはなんと内部の職員のみならず外部の申請人にも暴行未遂をはたらいたことです。
申請人の行政書士の方と口論になり胸ぐらをつかむという暴挙に出たのです。
・・・普通内部職員への暴行だけで「分限処分でなく懲戒免職でいいんじゃね?」と思いますよね?
しかしそこは関東運輸局人事課。期待を裏切りません。
これだけ幾多の暴行ならびに暴行未遂事件を起こしても本人への口頭注意のみ。
すなわちこれだけ問題行動を起こしても分限免職処分は発動されなかったのです。
国家公務員 問題職員が分限免職となった事例・・・無断休職
さてこの問題職員ですがあるとき職員と口論となったことがきっかけで職場に来なくなります。
当然職場に何の連絡もなく来なくなったのですが、本人の携帯へ連絡をしても着信拒否の状態が続きました。
最終的に本人とはいくら連絡をつけようにもコンタクトが取れないためその兄と連絡を取り合うかたちで休職するかたちで落ち着くこととなります。
・・・無断で職場に来ない。すなわち公務を放棄する段階でありえないですよね。
しかしここでも人事課はまだ分限免職を発令しません。
国家公務員 問題職員が分限免職となった事例・・・迫りくる休職のタイムリミット
さて問題職員の兄とコンタクトを取り合うことで精神疾患を理由に休職することになった問題職員。
しかし休職制度は最大3年までと言うタイムリミットがあります。
このタイムリミットの直前に人事課が本人と面談。
当然私はその面談に立ち会ったわけではないのですが噂によるとかなり常軌を逸した様子だったそうで復職は不可能と判断。
ようやくこの段階にきて分限免職処分が発令されるに至ったのです。
国家公務員 問題職員が分限免職となった事例 まとめ
以上、私が実際に見た国家公務員の問題職員が分限免職となった事例につきまとめてみました。
本当にこの分限免職処分を受ける職員はクズ中のクズであることがおわかりいただけたのではないでしょうか?
公務員の内情をしっている私からすると一度の過ちで犯罪を犯し懲戒免職となった職員よりこの分限免職となった職員のほうがはるかに悪質な職員であるといえます。