このブログで度々書いていますが私は国土交通省の出先機関の運輸局に勤務していた元国家公務員です。

現役の国家公務員時代はあり得ないほどのパワハラ&無断遅刻を繰り返す上司と一緒に仕事をすることがあり非常に大変な思いをしたことも以前別記事にまとめました。

当時この上司があまりにひどい人物であるということは職場本部の人事課も把握していたことながら何も対応することがなく結局私はこの人物と約2年もの間苦しめられることになりました。

おそらくかつての私のように上司の度を越えたパワハラに苦しんでいるという国家公務員の方も多いのではないでしょうか?

そこで今回このかつての上司。
パワハラ&無断遅刻職員を運輸局の上の組織。
すなわち国土交通省本省の公益通報窓口に通報してみました。

是非今上司や同僚のパワハラや問題行動に苦しんでいると言う方は参考にしていただきたいと思います。




私が被害を被ったパワハラ&無断遅刻上司詳細まとめ

あらためて私が被害を被ったパワハラ&無断遅刻を繰り返していた上司(以下仮名F田とします。)についてまとめたいと思います。

私がこのF田と勤務していたのは2003年11月から2005年9月末までの約2年。
この間このF田は係長として赴任。
このF田の下に私を含む3名の係員がいたのですが、係員に罵倒・暴言を浴びせ書類を机に叩きつけるなどのパワハラ行為が毎日のように行われました。

そして部下を叱責しつつ、このようなパワハラ行為を繰り広げる一方で自身は毎日のように無断遅刻を繰り返します。
本来出勤開始時間は8時30分からと規定されているものの、「自分はエリートだから許されている」などと訳の分からないことをほざき10時30分や11時過ぎに出勤。
また自身が職員の出勤に関する帳簿の取りまとめを行っていたのですが当然のごとく通常通り出勤した体で処理をするありさまでした。

繰り返しになりますが、このF田の問題行動については運輸局本部の人事課も把握していたものの何もF田に対し処分はなし。

当時の私の職場の管理職も「我慢してくれ」というだけで私を含む係員はF田の横暴を黙って耐える毎日でした。

国家公務員 パワハラ&無断遅刻職員を公益通報してみた!!

公務員の不祥事に関するニュースは最近非常によく見かけますよね。
F田のような無断遅刻を繰り返していた職員のニュースもよく見かけます。

しかしニュースを見るとF田のほうが遅刻時間や遅刻の期間などなどあきらかに内容が悪質と思われました。

そこで私の中で疑問が沸き起こります。

「コイツ(F田)が何も処分されないのはおかしい・・・」

思い切って公益通報制度を利用して国土交通省本省に告発することにしたのです。

公益通報制度は元職員は利用できない!!

さて上述の経緯で公益通報制度により国交省HPより告発文をメールにて送付してみたものの、公益通報の要件を満たしていないとしてあえなく却下されてしまうことになりました。

問題は私が「元」職員で現役の国家公務員ではなかったことです。

公益通報制度は内部告発を行った現役の国家公務員通報者が不利益な人事面などの処遇をうけないための制度です。私のような「元」職員は対象外なのです。

※したがってもし今職場で上司や同僚のパワハラ・問題行動に苦しんでおり公益通報制度による告発を考えている方がいる場合は必ず現役の職員であることをしっかり明示しましょう!

そこで別ブログを運営している現役国家公務員に頼んで私の代わりに公益通報による告発をしてもらいました。

国家公務員 パワハラ&無断遅刻職員を公益通報してみた!!・・気になる結果は?

通報から約1か月ほど経過したのち公益通報窓口から返信が以下の通り届きました。

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国土交通省公益通報等窓口よりご連絡申し上げます。
ご通報いただいた標題の件につき、担当部局である関東運輸局より、以下回答をお預かりしましたので、当窓口より連絡申し上げます。

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平素より国土交通行政にご協力いただき誠にありがとうございます。

公益通報者保護制度とは、公益通報、いわゆる内部告発を行った通報者の保護を定めたものであり、事業者や行政機関などの内部の労働者が、組織内部の国民の生命、財産などにかかわる法令違反行為を通報したことで、解雇などの不利益な取扱いを受けることのないよう、公益通報者に対する通報を理由とした解雇の無効や不利益な取扱いの禁止などについて規定したものです。
制度上、公益通報として認められるためには、「内部の労働者(現職)であること」、「通報事実を信じるに足りる相当の理由があること(当該事案の 発生時期や関係書類などいわゆる証拠物件の存在)」などの要件を満たす必要があります。
なお、公益通報として受理した場合、頂いた情報を元に違反を調査することとなりますが、いわゆる捜査権限を有しているものではないため、違反は調査時に書類等でも確認することができる必要があり、また違反が確認された場合、その内容に基づき処分等を行う場合もあることから、情報の正確性等が重要視されるところです。
したがいまして今回の通報内容のみでは上記要件を満たしていないため、通報として受理することはできません。なお、今後新たな情報やご意見などがある場合には、以下の連絡先までご連絡いただきますよう、お願いいたします。

K運輸局行政相談窓口(アドレス:http://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/page_btm/soudan_uketuke_2.html)

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長々としたいかにも役所という返信が返ってきましたが、要約すると公益通報として認められるためには➀内部の現役職員であること➁通報事実が真実であることの挙証があることの2つを満たす必要があります。

今回のF田の場合、➀については要件をクリアしているものの➁の要件については、書類などの挙証書類がない限り不確かな情報となってしまい「通報事実を信じるに足る相当の理由がある」とは判断できないため結果公益通報として受理することはできないということです。

運輸局相談窓口に改めて問い合わせをしてみた!!

 残念ながら公益通報としては受理されなかった今回の案件。

 しかしよくネットニュースで見かける公務員の懲戒処分は一般の匿名の方からの通報がきっかけとなったものもあります。

 公益通報窓口の回答は到底納得のいくものではなかったため再度関東運輸局行政相談窓口へ以下の点につきメールをしました。

・よくニュースで見かける公務員の不祥事を原因とした懲戒処分は一般の匿名の方からの通報が原因となったものが多い。
にもかかわらず何故国は動かないのか?

・また具体的に証拠として何を提出すればよいのか?
少なくともF田のパワハラ&無断遅刻を見ていた当時の職員は多数在籍しており確認すればわかることではないのか?

この2点につきメールをしてはや約半年が経過しました。

 いまだにK運輸局人事課からは何も返信がありません。

 どこまでもな組織です。
ちなみに中枢たる人事課がこのような事なかれ主義のためか、最近入庁したばかりの若手職員が相次いで病休。
 さらには退職してしまうという事例が後を絶たないようです。

 このまま運輸局が崩壊することを心待ちにしている今日この頃です(笑)

※もう1人勤務時間中に居眠りを繰り返す職員についても公益通報制度で内部告発を試みました。

興味のある方はコチラをご覧ください!!