日大ラグビー部の元ヘッドコーチの40代男性が部員の頭につまようじを指すといった暴行を繰り返していたことや飲酒を強要するなどのパワハラ行為をしていたことが明らかになったニュースが大きく報じられています。

 日大パワハラ問題と言えば記憶に新しいのがアメフトの宮川泰輔選手の悪質タックル問題ですよね。
 監督・コーチの指示により宮川選手に対し相手チーム選手に危険なタックルを行うよう強要があったことが判明し大問題へと発展しました。

 あの悪質タックル問題からわずか2年で再び明るみに出た日大パワハラ問題。
 やはり関心も高いようでネット上では「このラグビー部ヘッドコーチの名前は伊藤武という人物なのではないか?」など具体的な個人名まで特定しているサイトがいくつか見受けられます。

 さてそんな日大パワハラ問題ですが公務員の世界においても存在します。
 私は元国家公務員ですがかつてとんでもないパワハラ上司のもとで2年半もの間勤務した経験があります。
 そしてその人物も日大の出身だったのです。(笑)

 そこで今日は日大パワハラ問題公務員編として私の被害体験談をまとめたいと思います。




日大パワハラ問題公務員編➀・・・飲酒の強要

 ラグビー部ヘッドコーチは飲酒の強要があったことがあきらかになっていますが、日大と言うのは飲酒の強要が当たり前になっているのか私の元上司も私に飲酒を強要するのが当たり前でした。

 私はあまり酒が好きではないので最初断ったのですが、激高・・・おしぼりを顔に投げつけられたのを15年経った今でもよく覚えています。

日大パワハラ問題公務員編➁・・・暴言・威嚇行為

 頭につまようじを指すということはありませんでしたが、暴言や威嚇行為は日常茶飯事でした。
 とくに何か仕事上でミスがあった場合は罵声とともに書類やホチキスを思いっきり机に叩きつけ威嚇・・・
 毎日が地獄のような日々でした・・・

日大パワハラ問題公務員編⓷・・・とんでもない勘違い野郎

 さてそんな元上司ですが口癖のように言っていたことがあります。
 それは以下の発言です。

「俺は日大卒のエリートで幹部候補生だ。」

 失笑ですよね(笑)

 しかしこの元上司自分がエリートであるとして毎日のように無断遅刻を繰り返し本来8時半から公務開始のところ10時過ぎやひどい時にはお昼前にようやく出勤してくるというありさまでした。(おそらくまともに8時半から出勤していたのは月に数えるほどしかありませんでした。)

 当然記録上は適時出勤していたという記録になっており、いまでなら確実に問題になっている案件です。
 このように日大パワハラ上司はとんでもない勘違い野郎でもあったのです。

日大パワハラ問題公務員編⓸・・・日大パワハラ上司の今は?

 さてそんな日大パワハラ上司。名前は藤田一弥というのですがその後も移動する先々で無断遅刻を繰り返すというありさまながらとくに懲戒処分を受けるということもなく順調に昇進・出世を重ねており今は国土交通省の大臣官房運輸安全管理監付運輸安全調査官というポストにいるようです。

 おそらく次は管理職へと昇進するのではないかと思われますが、このような人物が昇進を果たす前にアメフト・ラグビーに続いて誰かに成敗してほしいと切に願う今日この頃です。

 そんなわけで今日は「日大パワハラ問題はアメフト・ラグビーにとどまらず公務員の世界にも」についてまとめました。

 皆さん。日大関係者には気をつけましょう!(笑)