今日ニュースを見ていますと安倍晋三前総理大臣が三度総理大臣の再再登板を狙っているのではという記事を目にしました。

そこでふと気になったのがかつて日本の政治史において総理大臣の座を再再登板した前例はあったのかということ。

そしてもう1つがそれを上回る4回以上総理大臣の座についた人物はいるのかということです。

気になったので調べてみました。
以下まとめてみたいと思います。




➀総理大臣の再登板事例 戦後は安倍晋三と吉田茂の2例のみ

まずは戦後についてみていきましょう。
戦後は総理大臣を再登板した人物が2名います。

1人目はご存じのとおり安倍元総理
1度退陣後再登板し2度目の政権下では歴代最長となる在位記録を打ち立てるなど長きにわたり総理の座についていましたよね。

この総理大臣の再登板のもう一人は吉田茂
実は安倍元総理の再登板は1948年の第2次吉田茂内閣以来の64年ぶりの出来事でした。

ちなみに吉田茂さんは再登板まで・・・
つまり安倍元総理が再再登板となれば戦後初ということになるのです。
それでは戦前まで遡った場合総理大臣の再再登板の前例はあるのでしょうか?

➁総理大臣の再登板事例・・・戦前に再再登板の事例はある?

では戦前まで遡ってみた場合総理大臣の座を再再登板した過去の前例は存在したのでしょうか?

調べてみたところ伊藤博文と桂太郎という2名の前例があることがわかりました。

特筆すべきは伊藤博文。
なんと再再登板よりも多い4度も総理大臣の座についています。

また上述の通り戦後では安倍元総理の再登板が64年ぶりの珍しい出来事だったわけですが戦前は総理大臣の再登板は珍しいことではなかったようで大隈重信や西園寺公望、山縣有朋といった人物が再登板を果たしていました。

⓷安倍晋三 総理大臣に再再登板となったら?・・・ネット上の反応まとめ?

上述のようにもし今回安倍晋三氏が総理大臣に再再登板となれば戦後初となる大偉業です。
戦前まで含めると約110年ぶりの珍事となるわけですが・・・森友問題や安倍のマスク問題などあってかネット上の反応は冒頭の通り荒れにあれております(笑)
ここでいくつかネット上の反応を紹介したいと思います。

・盗人猛々しいとはまさにこの男のためにあるような言葉。

・国会で嘘の答弁。
嘘だったら議員を辞めるというのにうやむやにし、いまだなお議員の座に座っている。
コロナによる最大級の国難においては、対応力の無さを様々な珍策(唐突な一斉休校、小さな布マスク配布、国民一律給付の拒否〜公明党に押し切られ最後は支給、五輪=打ち勝った証という面倒な発想〜発言)を連発したかと思えば、最後は尻尾を巻いて逃げるという、おおよそ国のリーダーとしては信頼に値しない男です。

・それまで祖父から続く血筋と影響力の七光りによる強権をもってごまかし、改ざんし、偽装し、虚偽答弁し、力ずくで全てを押し通してきたのにそれが通じなくなり、批判と追及が増すと自らの疑惑も晴らさぬまま突然投げ出し逃げ出したそれも2度も。
徹底的に国民をバカにしてる話だが、彼を増長させた国民にも責任はあるのだろうなあ・・・

・「2度あることは3度ある」と言う言葉がある様に、再々登板をしても、都合が悪くなれば、持病のせいにして敗走するに決まっています。
 何よりも、このコロナ禍の混乱を生んだのは安倍氏であり、官僚の倫理道徳の崩壊を作り上げたのも安倍氏です。

⓸「安倍晋三 総理大臣に再再登板説が浮上!総理大臣をやった回数が一番多いのは誰?」まとめ

以上「安倍晋三 総理大臣に再再登板説が浮上!総理大臣をやった回数が一番多いのは誰?」についてまとめました。

もし実現すれば戦後初かつ戦前を含めると約100年ぶりの大記録のため見てみたい気もするのですが・・・世論の反対は想像以上に大きそうですね。