本ブログで度々お話していますが私は元国家公務員です。
基本的には毎日定時で帰宅できる職場で勤務していたのですが一度だけ運悪く超激務な職場で職場に転勤してしまい体重が1年で10kgほど激太り・・・
この激太りを何とかすべく以前別記事にまとめましたようにその後肥満クリニックへ通院。
人気番組脱力タイムズにときたま出演されている美人医師川村先生指導の元食事を改善しなんとか体重をもとに戻したことがあります。(今もリバウンドはしていません!)
このことがきっかけとなり以降健康・・・特に食に関しての雑学収集には余念がありません。
そんな私が今ハマっているYouTubeチャンネルが「『食の雑学』をゆっくり解説」(以下ゆっくり解説)です。
各テーマごとに非常に丁寧にわかりやすく説明されていて是非多くの方に見てほしいチャンネルです。
さて・・・いま巷ではマックポテトが話題になっていますよね~
ポテトの量がsサイズのみの販売がようやく終了しmとlサイズが復活したと思いきや再びSサイズのみの販売に逆戻り・・・芸能人の方もこの件に関してコメントをして炎上騒動になるなど非常に関心が高いことが伺えます。
さてこのフライドポテトですが実は大変危険な食べ物です。
中でもマクドナルドのマックポテトは数あるフライドポテトの中でも危険度マックスのポテトのため私は絶対に食べない食べ物の1つなのですが・・・
実はこの点につきゆっくり解説でも特集しています。
そこで今日はいま巷のマックポテトについて「食の雑学をゆっくり解説より マックポテトは超危険! その秘密は揚げ油に!」としてゆっくり解説さんのお話をメインにまとめていきたいと思います。
目次
➀ゆっくり解説・・・そもそもフライドポテト自体が危険な食べ物!
まずはマックポテトのお話の前にそもそもフライドポテト自体が危険な食べ物であるというお話をしていきたいと思います。
フライドポテトは文字通りポテトを油で揚げた料理です。
このポテトをあげる温度ですが一般的なレシピを見ると160~170度で揚げる調理法が一般的なようです。
ところがこの温度がポテトの調理の際に大きな問題になります。
ポテトにはアミノ酸の1種であるアスパラギン酸が含まれています。
アスパラギン酸自体はこれを摂取することでミネラルが体内に吸収されやすくなり疲労回復につながる健康成分なのですが・・・
これを120度以上の温度で熱した場合アスパラギン酸が発がん性の高いアクリルアミドという成分に変化してしまうのです。
つまりフライドポテトと言う料理そのものが極めてがん発生リスクの高い食べ物なのです。
(余談ですがフライドポテトに限らずみんな大好きポテトチップスも然りです。)
➁ゆっくり解説・・・マックポテトはフライドポテトの中でも超危険!!
さてこのようにフライドポテト自体がそもそも発がんリスクの高い危険な食べ物なわけですが・・・
フライドポテトはハンバーガーチェーンでは必ずセットメニューに組み込まれていますよね。
マクドナルドはもちろんモスバーガーやロッテリアやファーストキッチンさん・・・
またコンビニなどでも販売しています。
このように我々の非常に身近な食べ物としていたる所で販売しているといっても過言ではないフライドポテトですが・・・
そんな中でもマクドナルドで販売しているマックポテトはsサイズのみの販売となっただけで大ニュースになるほどのダントツの人気商品ですよね。
しかしその一方でフライドポテトの中でも危険度が高いフライドポテトであると言えるのです。
そしてその秘密はマック独自のポテトを揚げる油にあるのです。
⓷ゆっくり解説・・・マックポテトは危険!その秘密は揚げ油のショートニング!
マックポテトがダントツにフライドポテトの中で人気の理由・・・
知り合いやネットの意見を調査したところあのサクサクした食感にあるようです。
実はこの秘密はマック独自のポテトの揚げ油にあるのですが・・・
この揚げ油こそマックのポテトが危険である原因であるともいえます。
マックの揚げ油はショートニング(牛脂入り)とパーム油の2つを混合したブレンド油を使用しています。
まずはショートニングについてです。
このショートニングというのは植物由来の油を固形化したもの。
もっとイメージしやすいようにお話しますとマーガリンから水分や添加物(水素等)を取り除いて固形化したものと考えてほしいのですが・・・液状の植物油を固形化する段階でトランス脂肪酸という物質が育成されます。
このトランス脂肪酸・・・最近よく耳にされる方も多いのではないかと思いますが上述のアクリルアミド並みに人体にとって有害な物質です。
具体的にはLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を増加させ心臓疾患リスクを高めることや様々なアレルギーの原因を引きおこす物質として考えられています。
次にパーム油ですが・・・これはアブラヤシノの実からとれる植物油です。
このパーム油は上述のトランス脂肪酸こそ少ないものの飽和脂肪酸と言う物質を多く含みます。
そしてこの飽和脂肪酸ですが・・・多くとりすぎた場合トランス脂肪酸同様に悪玉コレステロール増加の原因となり心臓疾患リスクを高める原因となることが指摘されています。
つまりマックの揚げ油は超危険な油同士を混合させた究極に人体にとってよくない油であるということが言えるのです。
⓸「食の雑学をゆっくり解説より マックポテトは超危険! その秘密は揚げ油に!」まとめ
以上「食の雑学をゆっくり解説より マックポテトは超危険! その秘密は揚げ油に!」まとめでした。
ちなみにマックポテトの揚げ油のショートニングですが・・・これはサクサクとした食感を生み出すためマックポテトはもちろん日本において様々な食べ物に使用されています。
しかしこのショートニングはトランス脂肪酸を多量に含む油であるとしてアメリカやカナダ・・・そしてヨーロッパでも規制の動きが進んでいます。
・・・が日本ではそのような動きは皆無です(笑)
私にはsサイズであってもマックポテトを食べる気が全くないため今回のマックポテトsサイズ問題はどうでもいいのですが・・・ネットなどを見ているとsサイズのみの販売を惜しむ声ばかり。
もう少し食が健康に与える影響にみんな関心を持てばよいのにと思いつつこの記事を纏めているのですが・・・果たして一石を投じることはできるのか(笑)
この記事が少しでも多くの方に読んでいただければ幸いです。