高岡市の2歳児行方不明事件などの悲しい事件が話題となった筆者の地元の富山県でまた大きなニュースが!
最近話題の旧統一教会信者が富山市を提訴したのです!

果たしてこの裁判が今後どうなっていくのかに注目が集まりますがこの訴訟問題は公務員試験を目指している方は試験科目の憲法や時事問題で今後出題される可能性が高いため要注目のニュースであると言えます。

以下「富山の旧統一教会信者による市の提訴は公務員試験の憲法と時事問題で要注意!」としてまとめていきます。



➀旧統一教会信者が信教の自由を巡り富山市を提訴!概要まとめ

まずは簡単に何故今回旧統一教会信者が富山市を提訴したのかその概要をまとめていきます。

安倍元首相が亡くなった銃撃事件以降自民党と統一教会の癒着問題が一気にクローズアップされその関係性の解消が大きな動きとなっていることは多くの方が知るところです。

そしてそれは自民党王国である富山県も同様です。
今年9月には富山市市議会が一切の統一教会と関連した団体との関係解消を行うことを決議しました。

しかしこの市の決議は実質的に統一教会を危険な団体とみなしたも同然の決議です。
そんな市の決議が日本の最高法規である憲法上保障された信教の自由を害する決議であるとしてその決議の取り消しと慰謝料350万円を求めて今回旧統一教会の信者が訴訟を起こしたというのがその経緯の様です。

➁旧統一教会信者が信教の自由を巡り富山市を提訴!今後の公務員試験の憲法で必出!

さてこの旧統一教会信者による富山市の提訴問題。
今後どんな判決が出るか注目が集まるところですが公務員志望者には要注目のニュースであると言えます。

まずは専門科目の憲法で出題される可能性は極めて高いです。

上述の通り信教の自由を侵害されたとして今回の訴訟に至ったわけですが憲法において宗教と関連した分野は超の付く重要な頻出テーマです。

特に今回の自民党と統一教会の問題は信教の自由はもちろん政治と宗教は結びついてはならないとする政教分離にも深くかかわる問題。

とくに市の決議が違憲であるという判決が出ようものなら超重要判例となります。



⓷旧統一教会信者が信教の自由を巡り富山市を提訴!今後の公務員試験の時事問題で必出!

そしてもう1つ公務員試験における時事問題でも今回の訴訟問題は出題される可能性が高いです。

今回の訴訟ですが統一教会との関係性を断つ旨の決議をした議会はいくつかあるものの訴訟に発展したのは富山が全国初です。

ひょっとしたら富山の訴訟がきっかけで今後全国的に連鎖する可能性もあります。
そういった意味でも今回の富山の訴訟は時事問題的にも大注目のニュース。

来年の公務員試験の時事問題は必ず出題されるとみて間違いないのではないでしょうか?

⓸「富山の旧統一教会信者による市の提訴は公務員試験の憲法と時事問題で要注意!」まとめ

以上「富山の旧統一教会信者による市の提訴は公務員試験の憲法と時事問題で要注意!」でした。

しかし安倍元首相の衝撃的な事件から統一教会との宗教問題がクローズアップされそこからまた富山が大きくクローズアップされようとも事件当時思いもしませんでした。

そして憲法の超重要テーマの信教の自由に関して重要な判例が富山から生まれようとしていることも驚きです。

果たしてどんな判決がどうなるのか?
元公務員の私も注目していきたいと思います。