今日は黄泉きかせ第四話として放送された「侵入者」のネタバレ感想です。こちらも新死刑制度やスケッチブックに劣らない名作です。

黄泉きかせ「侵入者」あらすじ

 今回の話の主人公は若い男。手には買い物袋をぶら下げており、袋からは棒のようなものがはみ出しています。どうやら買い物からちょうど帰ってきて今まさに自分の家のドアを開けようとしているところのようです。
 ドアを開けようとするとカギをかけたはずのドアが施錠されてないことに気づきます。主人公は「おかしいな?カギかけるの忘れたかな?」と不思議に思うもドアを開け室内に入ります。

 買い物袋を玄関に置き部屋に入ると床に大きな血だまりがついています。「あれ?なんで‥?」と戸惑う主人公。ふと気づくとベッドの下に見知らぬ男が包丁を持って潜んでいることに気がつきます。
「きっと誰かのいたずらだな。誰だよまったく‥」と男に気づいてないふりをし部屋を出ます。男に追われることなく外に出ることのできた主人公。
 部屋に出るや息も絶え絶えに走り警察に電話をします。「部屋に帰ったら見知らぬ男が包丁を持ってベッドの下に潜んでいて‥一緒に住んでた彼女が殺されたかもしれない」と通報します。
 残念ながら彼女は殺されていました。浴槽で横たわる彼女の死体のアップで終了。なんとか主人公は助かったのでした‥

 と、ここで突如時間が巻き戻ります。場面は主人公のベッドの下に潜んでいた男が主人公宅に侵入しようとしているところ。

男「お!?大家のやつカギ代えてないぞ。俺が引っ越した半年前のままだ‥」
どうやら男は主人公宅の前の住人。カギが代わってないのをいいことに主人公宅に空き巣に入った模様。

 ‥が、部屋に侵入してすぐに異変に気づきます。部屋には血だまりがあり、その血だまりの中には包丁が‥思わず「なんでこんなものが‥」と包丁を拾い上げる男。
 そこへ主人公が帰宅します。「ヤバい。誰か帰って来やがった」と包丁をもったままベッドの下に隠れます‥

 

黄泉きかせ「侵入者」結末

 場面は警察通報後に戻る‥主人公が買ってきた買い物袋のアップ。袋からはみ出ているのはのこぎりの柄だった。

主人公

「仕方ないから死体をバラバラにして処分するつもりだったのに‥手間が省けた‥」

「アイツが全部罪を被ってくれる‥」

(おわり)

 

黄泉きかせ「侵入者」感想

 侵入者によって殺害されてしまったと思われた主人公の彼女。実は主人公によって殺害されていたという驚愕のオチが待っていました。
 
 最初部屋に戻った時に「あれ‥なんで?」と驚いたのは床に血だまりがあったからではなく、血だまりの上に置いた包丁がなくなっていることに対してのもの。意味がわかったときはゾッとしました。

 可愛そうなのは盗み目的の侵入者。窃盗に加え殺人の罪も被ることに‥

 やはり悪いことはするものではありませんね