今日のネットニュースでコロナウイルスを原因とした髄膜炎の症状が確認されたという内容のネットニュースがトップニュースで掲載されていました。記事によるとコロナウイルスによる髄膜炎の確認は日本国内初で極めて常用な事例とのこと。なお患者は山梨県の20代男性でとのことですが会話のままならない重症患者とのことです。(回復を心から祈っております。)

 さてこの髄膜炎という症状ですが、なんとなく「子供に多く症状がみられるもの」ということくらいしかイメージがわかないというのがほとんどの方のイメージではないでしょうか?今回の事例で子供だけでなく大人にも症状がみられ、子供ではないということをもって決して我々も侮ることができなくなったわけですが、はたしてこの髄膜炎とは具体的にどのようなものなのでしょうか?いい機会ですのでそもそもどういう病気なのか?原因や症状、検査法や治療法(予防接種)、検査や入院期間などについてまとめていきたいと思います。




髄膜炎とは?原因や症状について

 我々の体の脳や脊髄は髄膜と呼ばれる膜によって保護されています。そして髄膜と脳・脊髄の間は髄液という液体で満たされています。髄膜炎とは、髄膜および髄液に炎症が生じる病気のことをいうのです。

 そして発症の原因の多くはウイルスや細菌などに感染することを原因として発症します(感染性) 。まさにコロナウイルスそのものがズバリ原因に当てはまりますね。また、悪性腫瘍や自己免疫疾患、薬剤などが原因となって引き起こされることもあるそうです(非感染性)。

 髄膜炎を発症した場合みられる症状は頭痛、首の痛み、吐き気、発熱、発疹、けいれんなどがあげられ、コロナのようなウイルスを原因とする場合は急激にこれらの症状が進行するようです。
 
 なお髄膜炎を発症すると、長期的な後遺症として知的障害や難聴、発達の遅れなどを残したり場合によっては死に至ることもあるため、早期の診断と治療が必要です。

髄膜炎の検査法

 髄膜炎に見られる症状は上述のような頭痛、首の痛み(痛みもそうですがひどいときは首がすごく硬くなり下を向くのも大変になるようです・・・)、吐き気、発熱、発疹、けいれんなどの症状なのですが一般的な風邪の症状と似ているため少しでも違和感を感じたならば早めの検査を受けることが大事です。

 検査方法を調べてみたところ主に髄液検査と血液検査により診断されるようです。なお髄液検査ですが髄液の採取は背中から針を刺し採取する方法で行われるそうです。想像しただけで痛そうですよね・・・。なお採取された髄液や血液はPCR検査という微量の検体を高感度で検出する特殊な検査方法で診断するのが一般的な検査方法のようです。

髄膜炎の治療法

 コロナに代表されるウイルス性の髄膜炎に対しての治療は多くの場合症状に対する治療がメインとなります。発熱や頭痛に対しては解熱鎮痛剤が使用されます。口からの飲食がうまくいかない場合は、点滴による水分補給を行うこともあります。また抗生物質を投与するという場合もあるようです。

髄膜炎の予防接種

 そんな髄膜炎ですが調べてみたところ一部の髄膜炎に対しては予防接種が可能なようです。しかし今回のような新種のコロナウイルスを原因とする髄膜炎に対してはおそらくですがワクチンはないので(そもそも明確な治療法がないために世界中が大混乱している)コロナウイルスを原因としたウイルス性の髄膜炎に対しては現状予防接種はできないということになるでしょう。

髄膜炎にかかると入院期間はどれくらい?

 では髄膜炎を発症した場合入院期間はどれくらい必要なのでしょうか?ネットなどで調べてみたところ早い人で2~3週間ほどのようで大体1月ほど必要としたという方が多く見受けられました。

 さて今回はコロナウイルスによる髄膜炎が確認されたということで、改めて髄膜炎について色々とまとめてみました。