ドラゴンボール超漫画の第45話「モロの魔力」のネタバレ感想です。力の大会の続編となる漫画オリジナルの銀河パトロール囚人編ですが前回44話ではついにモロとベジータの直接対決が開始・・・・超サイヤ人ベジータ相手に超能力でやや優勢に戦いを進めるモロ・・・そんなモロに対し超サイヤ人ゴッドに変身し今度はややベジータ優勢となったところでモロがフードを脱ぎ捨ていよいよその力を見せつける・・・といったところで終了となりました。今回のお話のタイトルからしていいいよモロの本領発揮といったところでしょうか?では45話のネタバレ感想スタートです。
吸収するだけではない?モロの魔力
フードを脱ぎ捨て「そこまで見たいのなら・・いいだろう・・オレの魔力を見せてやる・・」と構えるモロ。そんなモロに対して「エネルギーを吸い取るのは知っているぞ」と悟空。そんな悟空に対して「多少の知識はあるようだが・・・それだけではない。別の使い方もあるんだよ・・・」といい気を高めるモロ・・・するとモロの足元の大地が裂けエネルギー波が放出される・・・!!「な・・なんだ?・・その技は?」と驚くベジータ。するとモロ「クンッ」と指を動かしたかと思うとベジータの足元からエネルギー波が放出・・・ベジータを強襲する・・・!!モロ曰く星の生命エネルギーを放出させ攻撃に変えて相手に放つ技でモロ自身の力とは関係なくその星自身のエネルギーにより威力は変わってくるとのこと。そして新ナメック星は良質なエネルギーらしくかなりの威力だと不敵な笑みを浮かべる・・・そんなモロの攻撃に避けるのが精いっぱいといった感じのベジータ・・・空中へ避難する・・・すると空中のベジータに溶岩状のエネルギーの波が襲い掛かかりそのまま覆いつくされて地上に叩きつけられてしまう・・・しかしベジータそこから脱出するとモロへと突撃!!・・・しかしモロは自身の前にエネルギーを放出させ、その地上から噴き出たエネルギーがバリアとなりベジータは攻撃することができない・・・
ベジータの策略
「無駄だ。お前はオレに指一本触れることはできない。」そういって今度は新ナメック星のエネルギーを手に纏いベジータを攻撃するモロ。星の生命エネルギーを利用したモロの攻撃に苦戦するベジータ・・・「その技はいつか限界が来るんじゃないのか?」とモロに聞くも「この技は星が死滅するまで放出可能な技。すなわち限界などないに等しい」とのこと。それを聞いたベジータは「正直お手上げだ。せめてお前の目的は何かだけでも教えてくれないか?」「場合によっては俺たちを殺さないほうがいい場合もあるだろう?」とモロに尋ねる。すると「確かにお前たちの言うとおりだ。」とし「ここにはドラゴンボールを探しに来た」と答えるモロ。
しかし「7つ集める必要があるようだが・・・そのありかを教えろ」という問いに対し「わからない」と答えたベジータに対して「やはりお前たちは不要な存在だ」として再び溶岩状のエネルギーを放出させベジータを攻撃する・・・エネルギー波を放ち溶岩を止めたベジータであったがそのすきに星の生命エネルギーを手に纏ったモロがベジータを襲う・・!強力な新ナメック星のエネルギーを正面から受け止めるベジータ・・・持ちこたえながら「お前の願いとはいったい何なんだ?それだけ強ければもう十分だろう・・・?」とモロに尋ねると「十分ではない。1000万年もの間の投獄ですっかり衰弱してしまった。全盛期の力があればそもそもお前など戦うまでもない」としモロの願いが全盛期の力を取り戻すことであることを聞き出すベジータ・・・と次の瞬間・・・!!
「そうか・・・噂通りのクソ野郎で嬉しいぜ。ぶっ殺しがいがある」と言い放ち超サイヤ人ブルーへと変身・・・ブルーのエネルギー波でナメック星のエネルギーをかき消す・・・まだベジータが力を隠していたことに驚くモロ・・・そんなモロに「本当の狙いは隠しておくもんだろ?」というベジータ。そんなベジータに再び溶岩を何発も放出しベジータに放つモロ・・・しかしブルーベジータには通用しない・・・ベジータは迫りくる溶岩の波をかわしながら徐々にモロへと・・・そしてモロの腹部に蹴りを喰らわせる!!「がっ!」と声を上げ湖に吹っ飛ぶモロ。
ナメック星の異変
モロを吹っ飛ばしたベジータ・・・しかし息切れをしておりブルーの変身を解いてしまう。そんなベジータに少し違和感を感じる悟空。ふと周りを見ると近くの木が枯れ始めていることに気づく・・・そして自分自身にも何か異変が起こっていることを感じる悟空。
そんな不穏な空気の中、湖から出てきたモロは空中にエネルギーを溜める・・・・星のいたるところからエネルギーがモロに集まり巨大なエネルギーの塊ができる・・・・そして次の瞬間!その巨大な塊を小さな塊に集約したかと思うと今度は放出し攻撃するのではなく食べてしまう!!明らかにパワーを増すモロ。そしてベジータもエネルギー吸収を目の当たりにしメルスの言っていた危険性を認識。脅威が増す前に今のうちにカタをつけるべくブルーに変身しとどめを刺そうとする・・・・しかしブルーはおろか超サイヤ人にも変身することができない・・・!!モロの今までの攻撃や吸収したエネルギーは星の生命エネルギー・・・その中にはその星の生物のエネルギーも含まれており悟空とベジータのエネルギーもモロにより吸収されていたのだ・・・!!
モロの攻撃に吹っ飛ぶベジータ・・・
モロ 「さっきのお前の言葉を使わせてもらおう」「本当の狙いは・・・隠しておくもんだろ?」(おわり)
ドラゴンボール超 漫画45話 銀河パトロール囚人編ネタバレ感想
相手の狙いを聞き出すため技と力をセーブしながら戦っていたベジータでしたが・・・相手が上手でした(笑)結局モロの狙いを聞き出すためにあえて長期戦に持ち込んだために大ピンチを招くことになりましたね。アニメ・漫画ともにザマス相手には3度目の戦いでようやく勝利したわけですが・・・モロとの戦いも今回の初対戦は敗北してしまうのでしょうか?
それからバトルとは関係ありませんが今回のお話でモロとともに脱走した元フリーザ軍の兵士の名がクランベリであることが明かされます。確かフリーザ軍兵士にはラズベリーという名前の兵士もおりベリー系の名前が多いみたいですね。(笑)