今日はゲームについて、それも最近のゲームではなくファミコンソフト。すなわち昭和のころの懐かしいおすすめ名作について書きます。
このブログでファイナルファンタジー7リメイク版についての記事を何回か書きました。
この作品は文字通り1997年に発売された人気名作ファイナルファンタジー7のリメイクなわけですが、
最近過去の名作を大人になった今もう一度プレイしたいという方が増えているようです。
この流れにコロナショックで自宅にいる機会が増えたこと、さらには新しいものの発売が延期されたことが重なって、
過去の名作をもう一度プレイしたいという流れに拍車がかかっているようです。
実は私自身もファミコンソフトとスーパーファミコンのソフトをプレイできるゲーム機を所有している人間でして、今回の自粛期間中に久しぶりにファミコンソフトを堪能しました。
そのなかで今やってもやはり面白いと感じた私の懐かしいおすすめ名作について紹介していきたいと思います。
まず第1回目はさんまの名探偵です。
ファミコンソフト「さんまの名探偵」概要
ファミコンソフトさんまの名探偵は、今から30年以上も前の1987年ににナムコから発売されました。
タイトルにもあるように今現在も芸能界で絶対的なポジションに位置する明石家さんまさんの他、吉本興業の実在の芸人をゲーム中に数多く登場させたコマンド選択式アドベンチャーゲームです。
プレイヤーが名探偵さんまの助手として、吉本興業社長の別荘でのパーティー中に発生した桂文珍の殺害事件、及び別荘金庫から盗まれたアフリカの星というダイヤモンドの強盗事件の2つを捜査し犯人を捜していくというゲームです。
「さんまの名探偵」登場キャラクターは?
さんまさん以外にも今でもたびたびテレビなどでお目にかかる吉本芸人さんが多数登場されます。
明石家さんま ・・・本作の主人公で自称関西の名探偵。主人公と一緒に事件の捜査にあたる。
桂文珍 – 今回の殺人事件の被害者。
今いくよ・くるよ
太平サブロー・シロー
オール阪神・巨人
島田紳助
横山やすし(相方の西川きよしさんは登場しません)
西川のりお
吉本高行・・・ 吉本興業社長。名前の由来は「よしもとたかゆき」→「吉本高行」→「よしもとこうぎょう」→「吉本興業」という当字。
当時吉本の会長だった林正之助さんがモデル。
吉本あやこ ・・・吉本高行の娘。文珍の恋人。今回の事件でさんまに事件捜査を依頼した。
この中の誰が文珍を殺害しアフリカの星を奪ったのか?
さんまの名探偵どんな点が面白い?
基本的に登場人物と話をして情報を集めることで、マップ上に新たな場所が現れます。
そこへ行き新たな情報収集をしたり証拠を集めたりして話を進めていき犯人を見つけるというゲームなのですが・・・
奇をてらったところがなく基本に忠実なつくりになっていて「本来ゲームはこうあるべき」という気持ちにさせてくれる名作です。
かといって決してクリアが簡単なわけではないところも魅力の1つです。
さんまの行動には「話を聞く」、「気になる場所を調べる」といった行動の他に「まわす」「あける」さらには「たたく」「殴る」という暴力的な行動がありそれらを場面場面で使い分けることで話が進んでいくのですが・・・・
この普通では考えられない「たたく」や「殴る」といった行動をとらないと決してクリアできないつくりになっています。
このように「どの場面で」「どの行動をするか」という単純な組み合わせが難解になっていてドツボにはまること必至です(笑)
今はネットが普及して簡単に攻略情報を入手できますが、是非そういった攻略情報に頼らずに悪戦苦闘して古き良きファミコンソフトのゲームとはこういうものなのかということを堪能してみてほしいと思います。
さんまの名探偵。魅力は犯人捜しだけではない!
さてこのさんまの名探偵。ミニゲームやプレイヤーを楽しませてくれるおまけ要素が充実していることもおすすめの理由です。
ミニゲームとしてマップ上に登場するゲームセンターキャロットでシューティングゲームを楽しむことができます。それ以外にもエアロビクスゲームがあり、こちらはさんまが勝利すると負けたギャルがレオタードを脱いでくれます(笑)
またおまけ要素としてマップ上に有馬温泉の竹やぶにカーソルを合わせて調べてみると女湯がのぞける。
文珍の婚約者の吉本あやこの部屋でベットを調べるとあやこのパンティを見つけることができるといったお楽しみ要素があります。
こういったミニゲームはおまけ要素を楽しみながらストーリーを進めることができるというのもさんまの名探偵の魅力の1つです。
そんなわけで今日はファミコンソフトの私の懐かしいおすすめ名作として「さんまの名探偵」を取り上げました。ほかにもいくつかこれから取り上げていきたいと思います。
しかし、やはり昔のゲームは「シンプルイズベスト」といった感じがして面白いなあ・・・