なんでも日記

国家公務員一般職試験の難易度は低い?過去問やっとけば大丈夫?

 本ブログで度々お話していますが私は元国家公務員一般職職員です。

 その経験を活かし国家公務員関連の記事についても色々と書いているところです。
 さて最近本ブログを「国家公務員 一般職 難易度」や「国家公務員 一般職 過去問」などといったキーワードから閲覧されることが多々あるようです。

 おそらく国家公務員一般職を希望される方が受験するにあたっての体験談などに関心があり閲覧されているのではないかと考えます。

 さて国家公務員一般職というと大学生を対象とした人気職業ランキングで毎回1位の地方公務員に次ぐ2位にランキングされる人気の高い職業として知られていますよね。

 そんな人気の高い職業である国家公務員一般職。
 当然筆記試験に合格しなければなれないわけですが実際の試験の難易度はどれくらいなのでしょうか?
 また公務員試験というと過去問対策が大事という言葉をよく聞きますよね?
 実際過去問対策はどれくらい重要なのでしょうか?

 今日は「国家公務員一般職試験の難易度は低い?過去問やっとけば大丈夫?」についてまとめたいと思います。

国家公務員試験一般職試験・・・試験科目は何?

 まずは国家公務員試験一般職試験の試験科目についてさっとまとめてみましょう。
 国家公務員試験一般職試験の試験科目はおおまかに教養科目試験と専門科目試験の2つに分けられます。

 ・・・これだけ聞くと「たった2つ?」と思うかもしれませんが当然そんなことはありません(笑)

 教養科目試験は国語・算数・理科・社会・英語から構成され高校までに授業で習ったすべての分野から出題されます。
 例えば理科であれば物理・化学・生物・地学が・・・社会であれば日本史・世界史・地理といった具合にありとあらゆる分野からまんべんなく出題されます。

 これに加え専門科目試験では政治学・行政学・憲法・行政法・民法(総則及び物権)・民法(債権、親族及び相続)・ミクロ経済学・マクロ経済学・財政学、経済事情・経営学・国際関係・社会学・心理学・教育学・英語(基礎)・英語(一般)など16科目が出題されます。
 もっとも専門科目試験はこれら16科目のうちから8科目を選択すればよいのですべてを勉強する必要はないのですが・・・・

➁国家公務員一般職試験の難易度は低い?過去問やっとけば大丈夫?・・・私の合格体験記

 さてこのように試験科目だけ見ると「沢山覚えなきゃいけなくて大変そう・・・」と思うかもしれませんね。
 しかしその心配は無用です(笑)

 これが国家公務員総合職・・・俗にいうキャリア官僚試験の試験問題であれば激ムズ問題が出題されるところ国家公務員一般職というのは所詮はキャリア官僚の雑用部隊(笑)
 ・・・激ムズ問題は基本出題されません!!(断言します!)
 基本はこれまでの過去問に多少手を加えたような問題しか出題されませんのである程度の勉強さえすれば余裕です!!

 また専門科目試験は公務員試験対策で初めて勉強することになる科目も多々あると思いますが(法学部でもない限り法律系は初めて勉強することになると思います。)教養科目試験については範囲こそ広いものの義務教育までに必ず一度は授業で学んでいるところ。
 比較的スムーズに勉強できるはずです。

 ちなみに私の場合は試験の半年前から本格的に勉強を開始したのですが・・・試験科目を絞って勉強したのもあり3か月後には全ての勉強を終了。
 ちょうど私が受験した年にファイナルファンタジー10の続編10-2が発売されたのですが・・・受験生ならばせめて合格後にプレイするなど娯楽を控えるべきところ余裕がありすぎてプレイしたのを覚えています。(あのときの背徳感はいまでもぞくぞくします)


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※これが私が受験生でありながらプレイしていた作品です(笑)
 賛否両論ありますが私はアリです(笑)

 もっともそんなことをやりつつも本番では国家公務員試験一般職試験はもちろん地方公務員上級試験も筆記試験は合格!!

 公務員試験は遊びながら余裕で合格できる試験であることを確信したのでした。

⓷国家公務員一般職試験の難易度は低い?過去問やっとけば大丈夫?・・・働きながらでも合格できる?

 さてここでもう1つ国家公務員一般職試験の難易度は低く過去問さえやっとけば大丈夫であることの事例を紹介したいと思います。
 私の元後輩の例です。

 私の場合は受験生当時大学生でした。
 当然1日中時間があったため滅茶苦茶余裕があったわけですが私の後輩の場合社会人として働きながら帰宅後に科目を絞って公務員試験勉強を開始。
 見事国家公務員試験一般職試験に合格し私の後輩となったのでした。(笑)

 その後輩は残業がほとんどない部署に勤務していたというてんはあるものの8時半から17時まで勤務し帰宅した以降の午後19時から24時まで毎日5時間ほど過去問を中心とした勉強を行うことで合格。(期間は約半年ほど)

 私のケースと併せて国家公務員試験一般職試験は働きながらでも合格できる難易度の低い試験であるということが
うかがえるエピソードなのではないでしょうか?


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※公務員試験の過去問集といえば大手公務員試験予備校のLECさんの者がお薦めです!!
 特に解説が充実しておりこの解説がそのまま本試験の問題に出題されたこともあります!!
 受験生必須もちろん私も使っていました!!

⓸「国家公務員一般職試験の難易度は低い?過去問やっとけば大丈夫?」まとめ

 以上「国家公務員一般職試験の難易度は低い?過去問やっとけば大丈夫?」についてまとめました。
 ちゃんと過去問対策さえ効率的に行えば間違いなく筆記は合格します!

 また本試験でも過去問から出題された問題が選択肢の肢の1つにまるまる出題されるということもあります。(実際私の時がそうでした)

 「本当に過去問中心の勉強でいいのか・・・?」と不安になることもあるかもしれませんが大丈夫です!!

 社会人ならば働きながら・・・学生ならば遊びながら合格できる試験。
 それが国家公務員一般職試験なのです!!