私は国土交通省の出先機関である運輸局に勤務する現役の国家公務員
本ブログ内で私の実体験に基づく内部告発事例を記事にしています
さて今日のテーマは公益外部通報制度
これは弁護士が通報の担当窓口となるため一般的には「弁護士が窓口なら公平適切な処理が期待できる」とついつい考えがちですよね
しかし過去に実際に公益外部通報窓口利用した結果「必ずしもそうとは言えない」と感じました。
以下公益外部通報担当弁護士との実際のやり取りを交えながら私がそう思った経緯を紹介していきます
外部通報から1年近く放置された私の公益通報の進捗状況を確認したらまさかの・・・
公益通報はまずは公益通報窓口で通報を受理するか否かを判断し受理されるとその通報事案の専門性が高い担当部署に通報内容が送付されます
そしてこの担当部署で再度通報を受理するか否かの判断が実施
担当部署で通報が受理されれば調査に移行します
さて担当部署での受理不受理決定は「遅滞なく行いその結果を通報者へ通知すること」と国交省の公益通報ガイドラインに明確に記載されています
ところがです・・・わたしの公益通報で通報から1年近く経過しているにもかかわらず「担当部署で受理不受理決定」がいまだ決定していない案件が複数あります
このてん担当弁護士に「一体現在どういう状況なのか?」を確認したところ驚きの回答が・・・なんと「本件に関しては以前お話した通りすでに回答済みであり終結している」というのです
すぐさま異議を申し立て弁護士に誤りを認めさせましたが・・・事実確認を行うことなく「本件は終結済み」と勝手に私の公益通報を打ち切ろうとしたともとれる対応にただただ呆れはてたものです
国交省の公益通報ガイドラインをもとに外部通報窓口の対応に疑義を照会したところまさかの回答拒絶
国交省の公益通報ガイドラインでは外部窓口には必要に応じ公益通報窓口又は担当部署への助言できる旨規定されています
そこで私は「担当部署に本来遅滞なく行うはずの受理不受理決定を早く行うよう促すなどの助言を外部通報担当弁護士として行ったのかどうか?」について照会しました。
しかし返ってきた回答は
「この外部窓口は通報対象事実に関する手続きを行う方にお使いいただくものです。」
「ご記載の点について議論等をする場ではございません。」
「今後は同様の趣旨の内容の照会には回答をしません」
という回答拒絶に近い内容でした
外部通報担当弁護士 私の照会を宣言通りスルーする
上述の外部通報窓口の助言についてですが「もし回答できないのであれば代わりの照会先を教えてほしい」と再度照会しました。
しかし「今後同様の趣旨の内容の照会には回答しない」という宣言通り以降担当弁護士から回答が来ることはありませんでした
「国家公務員の公益通報 国交省の外部公益通報制度を利用して痛感した担当弁護士の限界」まとめ
私は弁護士が担当の公益外部通報窓口であればしっかりした運用の中で公益通報制度が利用できると期待していました
しかし実際には
・未回答の論点が存在したにもかかわらず「回答済み」と整理されたこと
・ガイドライン上の職務権限についての照会に回答が得られなかったこと
・回答できない場合の照会先についても回答が得られなかったこと
を経験しました
外部窓口が弁護士であるからといって過度な期待はしないほうが賢明といえそうです
※なおこの外部通報担当窓口ですが具体的にいつの時代の担当だったかはご想像にお任せします(笑)