女優の芦田愛菜さんが慶応大学の医学部に進学するというニュースが大きな話題となっています。
また本ブログで度々取り上げる受験生版タイガーファンディングのもりてつこと森田鉄也さんも慶応大学のご出身です。

さてこの慶応大学・・・そしてもう1つ早稲田大学というと日本の私立大学の中で最難関とされる大学ですよね。

そのため度々早慶というくくりで扱われることもある両校ですが・・・
実際のところどちらのレベルが高いのか?

早稲田大学法学部卒の筆者が早稲田大学と慶応大学の法学部を比較しつつ私見をまとめてみたいと思います。



➀大学受験 私立大学最難関の早稲田大学と慶応大学 合格が難しいのはどっち?

まずは受験生にとって一番大事な早稲田と慶応のうち合格するのが難しいのはどちらかについてです。

私は早稲田大学法学部には指定校推薦という制度を使って合格しました。
そのため早稲田はおろか慶応大学の一般入試試験を受験していません。

そのため早稲田と慶応の合格難易度を直接知っているわけではないのですが大学時代の友人たちがこのてんにつき非常に興味深いことを口々に言っていました。

それは「早稲田の入試問題は信じられないくらい簡単だったのに比べて慶応大学の入試問題は滅茶苦茶難しかった」というものです。

その友人たちはもともと早稲田より慶応志望。
そして慶応の前に早稲田を受験したのですが本命の慶応と同レベルとされる早稲田の入試問題が簡単だったため「慶応もイケる!」と試験に臨んだそうなのですがあまりの難しさに撃沈。
(特に英語試験に至っては全く理解できなかったそうです。)
不本意ながら早稲田に進学することになったそうです。

このため(私が入学した年がたまたまそうだったという可能性もありますが)早稲田より慶応のほうが合格するのは難しいのではないかと思います。



➁私立大学最難関の早稲田大学と慶応大学 卒業するのが難しいのはどっち?

さて実際に早稲田尾慶応の一般入試を受験した私の友人たちの話から早稲田と慶応は慶応のほうがレベルが上という結論に達した私ですが・・・
つぎに卒業するのが難しいのはどちらなのかについて考察していきたいと思います。

これも慶応のほうが大変であると予想されます。
なんでも慶応は課題レポートの提出数がかなり多いという話を聞きました。
そして大学の卒業といえば多くの方が思い浮かべる卒業論文もかなり大変なようです。

その一方>早稲田はゆるゆるです。(笑)
もちろんテスト勉強はある程度は必要ですが課題レポートはほとんどありませんでした。
また卒論についても法学部は3.4年次に入る教授のゼミ次第では卒論を書かなくてもよいため回避可能なのも大きいです。

このため卒業するのも慶応大学のほうが大変なのではないかと思われます。


⓷「大学受験 私立大学最難関の早稲田大学と慶応大学はどちらのレベルが高い?」まとめ

以上「大学受験 私立大学最難関の早稲田大学と慶応大学はどちらのレベルが高い?」についてでした。
もっともこの話は今から約20年前の話なので今は少し変わっているかもしれませんが・・・昔から自由な校風なのが早稲田のウリです・・・多分あまり変化はないでしょう(笑)

もし「とにかく早慶の学歴が欲しい」という受験生であれば迷わず合格も卒業も慶応に比べて容易と思われる早稲田大学をオススメします。