ドラゴンボール超の漫画とアニメの相違点まとめシリーズも今回で最終回。アニメ版最後のシリーズとなった力の大会編についてまとめます。この力の大会編。漫画もアニメも結末は身勝手の極意に変身した悟空がジレンをあと少しまで追い詰め、最後はフリーザとのコンビでジレンともども場外に・・・人造人間17号が残った第7宇宙が見事に生き残りを果たすというものなのですがそこに至るまでの流れは結構な相違点があります。では見ていきましょう!!

ドラゴンボール超 漫画とアニメの相違点 力の大会編➀・・・亀仙人が身勝手の極意のキッカケに?

 この力の大会では亀仙人が意外な活躍を見せます。アニメでは第4宇宙の戦士たちを何人か倒し、自らの魔封波をフロストに返されたことによりベジータがビンに封じ込められた際には最後の力を振り絞りベジータを助け出しました。

 しかし漫画版においてはもっと活躍を見せます。第11宇宙の戦士たちとも互角以上にわたりあいカーセラルを場外に落とすなど活躍します。さらには身勝手の極意によく似た動きを見せ最強戦士ジレンの攻撃をかわすなど信じられないほどの活躍を見せます。残念ながらジレンの攻撃をかわし続けることはできず場外に落とされますが悟空に「おのれの心をみつめるんじゃ。答えはおぬしの中にある」と助言を与え、悟空が身勝手の極意に覚醒する大きなきっかけを与えました。

ドラゴンボール超 漫画とアニメの相違点 力の大会編➁・・・ケフラを倒したのは?

 第6宇宙のサイヤ人ケールとカリフらのポタラによる合体戦士ケフラ。アニメでは身勝手の極意兆の悟空が倒しましたが、漫画版ではなんとアルティメット悟飯と対決し、互角の展開の末にともに両者ノックアウトという結末を迎えます。たった1人の力で合体戦士ケフラと相打ちに持ち込んだ悟飯が漫画版で初めてといってよいくらいの目立った活躍をみせました。

ドラゴンボール超 漫画とアニメの相違点 力の大会編⓷・・・第3宇宙の合体戦士アニラーザを倒したのは?

 第3宇宙の改造戦士コイツカイ・パンチア・ボラレータの三人が合体して生まれた「コイチアレータ」に、そこに更に彼らに改造を施した科学者パパロニが自らの杖の力を使い融合し誕生したアニラーザ。アニメでは悟空、ベジータ、悟飯、フリーザ、17号の5人がかりでようやく倒すことに成功しました。

 一方漫画版では・・・・なんとケフラ合体前の暴走した超サイヤ人ケールにより一撃で場外に落とされてしまいます・・・・

ドラゴンボール超 漫画とアニメの相違点 力の大会編⓸・・・第11宇宙の破壊神候補戦士トッポを倒したのは?

 第11宇宙の2番手戦士かつ破壊神候補でもあるトッポ。アニメでは破壊神トッポに変身しゴールデンフリーザを圧倒・・・ブルーを超えたベジータブルーがやっとの思いで倒すことに成功しました。

 しかし漫画版ではトッポは破壊神には変身しません。ブルーを超えたベジータとのバトルで消耗していたスキをフリーザにつかれ、助けに来たディスポとともに2人まとめて場外へと落とされてしまいます。

ドラゴンボール超 漫画とアニメの相違点 力の大会編⓹・・・ジレンはドラゴンボールで何を叶えてもらうつもりだった?

 アニメ版ではジレンがドラゴンボールで何を叶えようとしているかは明かされませんでした。一方漫画ではジレンの願いが自分の師匠であり魔物に殺されてしまったギッチンを生き返らせることであることが明らかになっています。

ドラゴンボール超 漫画とアニメの相違点 力の大会編⓺・・・ナメック星人最強決定戦の行方は?

 アニメでは悟飯&ピッコロの師弟コンビが第6宇宙のナメック星人であるサオネル&ピリナと激突!!ピッコロの魔貫光殺砲が炸裂し見事に悟飯&ピッコロが勝利しました。

 一方アニメではサオネル&ピリナは暴走した超サイヤ人の巻き添えを喰らい場外に落とされてしまい、ピッコロとのナメック星人最強決定戦は実現しませんでした。

ドラゴンボール超 漫画とアニメの相違点 力の大会編⓻・・・願いの内容が「消滅した宇宙を元に戻す」ではなっかたら?

 漫画、アニメ共に17号が「消滅した宇宙を元に戻す」ことを願い大団円を迎えたわけですが、ここにも大きな相違点があります。アニメではもし17号が自分本位の願いを叶えるようであれば勝ち残った宇宙も消滅させるつもりだったと恐ろしいことが大神官から語られています。しかし漫画版ではそのようなことは一切なく17号が当初の願い通りクルーザーを願っていたとしても第7宇宙は無事だったものと思われます。

 以上、ドラゴンボール超の漫画アニメの相違点としてアニメ版最終シリーズの力の大会編についてまとめてみました。いままで破壊神シャンパ編~未来トランクス編~そして力の大会編と3シリーズにわたりみてきましたが、結構な相違点がみられるのがお分かりいただけたのではないでしょうか?アニメですでに見たという方でも楽しめる要素がたくさんあるためお薦めできる内容となっています。

 まだ読んでないという方は是非見てほしいと思います。