カターレ富山に所属した高校サッカー選手権優勝経験もある地元富山の富山第一高校出身の選手たち

先日のサッカー天皇杯でＪ３チームながらイニエスタ選手も所属するＪ１ヴィッセル神戸相手にあわやのジャイアントキリングを達成しそうになったカターレ富山。

あの時以降ツイッターでトレンド入りすることも増え富山出身者としてはうれしい限りです。

さてそんなカターレ富山のある富山県というと高校サッカー選手権で石川県代表星稜高校との死闘を制し選手権優勝を達成した富山第一高校があります。

あの優勝以降もベスト８や１６に幾度となく進出する全国的な強豪校といえる富山第一高校ですが果たしてそんな富山第一高校出身でカターレ富山に所属した選手はどれくらいいるのか？

気になったので調べてみました。
その結果を「カターレ富山に所属した高校サッカー選手権優勝経験もある地元富山の富山第一高校出身の選手たち」として以下まとめていきたいと思います。

➀カターレ富山のＪリーグ加入によってチームに所属した富山第一高出身選手たち

まずはチームのＪリーグ加入にともなってカターレ富山の所属選手となった富山第一高校出身の選手を紹介します。

これは小田切道治選手と石黒智久選手が該当します。

もともとカターレ富山はアローズ北陸（北陸電力）とＹＫＫＡＰの２つのチームが合併してできたチーム。
そしてこのとき上述の２名はともにＹＫＫＡＰ所属の選手でした。

ちなみに小田切選手は富山第一高校が生んだ日本代表ストライカー柳沢敦選手とともに選手権に出場！
富山第一高校卒業後は京都サンガへとプロ入りしました。

また石黒選手は別記事の通り高校サッカー選手権で得点王となった選手でもあります。

次に移籍によってカターレ富山に所属することになった富山第一高校出身の選手を紹介します。
それは現在もカターレ富山に所属するＦＷの高橋駿太さんです。

富山第一高校時代はＵ－１７の日本代表入り。
卒業後はモンテディオ山形へと入団し以降関東リーグやＪＦＬで得点を量産し大活躍！
特に当時ＪＦＬだった琉球ＦＣ所属時代はＪＦＬ得点王や当時のＪＦＬ記録となる開幕から８試合連続ゴールを記録しました。

その活躍によりＪ３のＡＣ長野パルセイロ～Ｊ２ザスパクサツ群馬を経て２０１９年に地元富山のカターレに入団となりました。

最後に紹介するのは富山第一高校卒業後に新卒選手としてカターレ富山に所属した選手です。
意外なことに富山第一高校卒業後に地元カターレ富山にプロ入りした選手はこれまでにたった１人だけです。

その選手は森泰次郎選手。
カターレには２０１５年から５年間所属しその間にはキャプテンを務めたことも！
その後ドイツでもプレーしました。

また高校卒業後の新卒選手とは違いますが富山第一高校卒業後に大学（新潟医療大学）を経てカターレ富山に加入した選手としては中田大貴選手がいます。

以上「カターレ富山に所属した高校サッカー選手権優勝経験もある地元富山の富山第一高校出身の選手たち」まとめでした。

合計５名の選手（小田切・石黒・高橋・森・中田）を紹介しましたが２０２２年８月時点で富山第一高校出身でカターレ富山に所属したのはこの５名のみです。

意外なほど少ないですよね。
そしてあの選手権優勝メンバーも誰一人としてその名はありません。
いかにプロの壁は険しく高いものなのかということがうかがえますよね。