キン肉マン週プレネタバレ感想。今回は第295話の「業火のスープレックス!!」です。前回294話ではブロッケンが過去のトラウマを見事に克服!!・・・かつて自身が敗北を喫したケンダマン&スクリューキッドの必殺技を思わせるオメガグロリアスのアンセンションギムレットを破りました。そしてそんなブロッケンにアリステラが攻撃を仕掛けたところにアタルが業火のクソ力をその身にまといながらカットイン・・・ブロッケンの窮地を救ったところで終了となりました。いよいよ業火のクソ力を発動させたアタル・・・今回はどのような展開を迎えるのでしょうか?
 それでは295話のネタバレ感想スタートです。

業火のクソ力発動!!・・・

 アタルが身を挺してブロッケンを助ける・・・その前身は業火のクソ力で光り輝いている・・・「もしや・・・この力は?」というアリステラに対して「そうだ。これこそお前たちが見たがっていたオレのキン肉族特有の力・・・業火のクソ力だ!!」と答えアリステラの背後に回るアタル。そのままドラゴンスープレックスでリングに叩きつけその勢いのまま浮遊体リングの側面リングに移動・・・二連続でのスープレックスを叩き込む。

 そしてブロッケンに対し「ここからはオレの仕事だ。撤退しろ」と言うアタル。しかしブロッケンは敵の狙いである業火のクソ力をこのタイミングで発動したことに不安を覚えている様子・・・しかしそもそも力を出し惜しみして勝てる相手ではないとしてこのまま戦い続ける様子のアタル・・・・そんななかマリキータマンがアリステラの救出に向かうもアタルがこれを一蹴し側面リングから脱出・・・・アリステラもアタルの2連続スープレックスで側面リングから危うく落下するところをぶら下がっていたロープをつかむことで落下を回避・・・そしていよいよ業火のクソ力を手に入れる時が来たと元のリングへと戻る・・・そして再び相まみえる両大将・・・そしてリング中央でガッチリと組み合う・・・そしてアタルの業火のクソ力をラーニングしていくアリステラ「待っていたぞこの力!いよいよオレがその力を我がものとして神を超える時が来たのだ・・!」そんなアリステラに「オレはそれを止めにここに来た」というアタル・・・そんなアタルに「お前は粗方のことは残虐の神から聞いてここに来たようだが・・・オレの生い立ちが培ってきたオメガの星を背負う使命感による気持ちまでは理解できまい!」として自分の生い立ちを語り始めるアリステラ・・・

究極の突然変異体・・・オメガの救世主アリステラ!!

 アリステラは弟のディクシアとは双子の兄弟としてオメガ宗家の家に誕生した。そして5歳になった時の超人強度測定検査において弟のディクシアが過去の一族の最高値である8600万パワーを記録・・・次に測定を控えていた自分にも否が応でも期待されたが自身の超人強度はオメガ一族としては極端に低い95万パワーであった。またディクシアには類まれな超人強度だけでなく特殊な変身能力メタモルフォーゼまでもが備わっていたが自分にはそのような特殊な能力も備わっていなかったためオメガのできそこないと冷遇されてきた・・・・

 しかしある日自分を馬鹿にしてきた輩に我慢できずボコボコにしてしまうアリステラ・・・そしてその後に行われた健康診断で自身の超人強度が500万パワーに成長していたことが発覚する・・・・超人強度は生まれてから死ぬまで不変のもの・・・しかしアリステラはそんな常識を打ち破る存在・・・すなわち、できそこないどころか戦いの中で相手に合わせて成長しどんどん超人強度を高めることができるというディクシアの変身能力がかすんでしまうほどの特殊能力の持ち主でオメガの究極の突然変異体だったのだ・・・・(おわり)

キン肉マン 週プレ ネタバレ感想 295話

 アリステラの生い立ちそして素性が明らかとなるまさかの展開となりました。95万パワーからディクシア同様8600万パワーへと成長・・・約90倍のパワーアップ(笑)確かに今のアリステラに業火のクソ力が合わされば神の1億パワーは容易に超えられそうですね。
 あとはいままで何度か火事場のクソ力の吸収を試みたケースがありましたがいずれもあまりに強大な力の前に吸収を断念していますよね。(キン肉マンVSバッファローマンやバッファローマンVSグリムリパー)果たしてアリステラは吸収できるパワーに限界はないのかも気になるところです。

 さて次回業火のクソ力を我がものとしいよいよ神に匹敵する力の持ち主へとアリステラが進化してしまうのか?要注目です!