度々とメディアを賑わすゆたぼん親子。
そんなゆたぼんのお父様の「学校に行っても手取り13万円」発言が物議をかもし現在大炎上騒動となっています。

この意見については現在批判的意見が殺到しているわけですが個人的にはこの発言・・・非常に的を得ていると思いますしまた特に高学歴大学生こそ肝に銘じておく発言なのではないかと思います。

以下「ゆたぼん父の「学校に行っても手取り13万円」発言の炎上理由がわからない」としてまとめていきます。



➀ゆたぼん父 「学校に行っても手取り13万円」発言概要

まずは現在大炎上騒動となっているゆたぼん父の「学校に行っても手取り13万円」発言の概要を見ていきましょう。

ことの発端はゆたぼん父が不登校に関し「学校行って成功した人がある程度いるのは事実」と前置きした上で持論を展開した以下のツイートです。

「日本は学校に行っても『手取り13万』がトレンド入りするような国だし、それも『自己責任』で片付けられるような国だし、『自殺』が若年層の死因1位という国なので、学校に行った所で社会で暮らせるようになる保証はない事も伝えるべきでは?」

➁ゆたぼん父「学校に行っても手取り13万円」発言 ネット上の炎上意見まとめ

さて日頃からアンチの多いことで知られるゆたぼん親子。
上述のゆたぼん父の「学校に行っても手取り13万円」発言に関しても早速ネット民の多くが反応しています。

特に日頃から子供(ゆたぼん)を金稼ぎに利用していると批判を受けることの多いゆたぼん父。
「不登校の息子とYouTubeがなければその手取り13万円も稼げない奴が何を言うのか?」などという辛辣な意見が目立つ事態となっています。

ただこのゆたぼん父の「学校に行っても手取り13万円発言」・・・個人的には的を得ているのではないかとも考えてしまいます。

というのも俗にいう高学歴大学卒業生であっても収入がこの手取り13万円というのは結構あてはまる人間が多いからです。



⓷ゆたぼん父「学校に行っても手取り13万円」発言 高学歴大学を卒業していても他人事ではない!

本ブログで度々お話していますが筆者は早稲田大学法学部の卒業です。
そして昔でいう国家公務員2種試験(現在の国家公務員試験大卒の一般職)に合格した元国家公務員でした。

さて国家公務員の給与と言うと中の上をイメージされている方が多いと思いますが筆者の初任給はまさに手取り13万円でした。

それも毎日夜10時過ぎが当たり前かつ土日出勤が当たり前の状態であるにもかかわらずです。
そこに低学歴上司からのパワハラも加わる最悪の日々の毎日でした。

また私以外の早稲田卒で民間企業に就職した友人にも同様のケースは複数存在します。
中にはほぼ深夜まで残業し休みも実質ほぼなしにもかかわらず初任給が私と同じくらいという友人もいました。
ちなみにその友人の勤務先は東証1部上場企業です。

またこれは初任給の話ですが毎日残業かつ休みがほぼなしのなかで40歳を超えた今でも手取りがようやく20万円を超える友人もいます。

高学歴大学に合格すれば将来安泰と思われている風潮がありますが現実はそんなことはありません。

ゆたぼん父の「学校に行っても手取り13万円」の「学校」の中には一般的に高学歴に位置づけられる学校も含まれていると解釈すべきなのです!

⓸「ゆたぼん父の「学校に行っても手取り13万円」発言の炎上理由がわからない」まとめ

以上「ゆたぼん父の「学校に行っても手取り13万円」発言の炎上理由がわからない」でした。

上述の私及び複数の友人のケースからゆたぼん父の「学校に行っても手取り13万円」発言は本当に社会の厳しさ(おかしさ)を言い当てている的を得た発言ではないかと筆者は考えています。

ましてやゆたぼん父は問題となったツイートにたいして「学校行って成功した人がある程度いるのは事実」と前置きもしておりいったいどこに炎上する要素があるのか理解ができません。

高学歴大学に合格しても一般的な良い就職先に進める可能性が上がるだけ・・・その先は未知数です。
特に私の場合倫理観が強く求められるはずの国家の行政機関に勤務したはずなのに収入は手取り13万円のうえパワハラ被害の毎日でした。

ゆたぼん親子のように学校に行かなくても稼げる手段をすでに持っているのであればそれを磨いて生計の柱としていく方法も十二分にアリといえるのではないでしょうか?