昨日6月30日といえば国家公公務員に夏季賞与・・・すなわち夏のボーナスが支給される日です。
本ブログでたびたびお話ししていますが私も元国家公務員。
公務員時代はこの日を心待ちにしていたものです(笑)
もっとも民間ほどではないにせよ昨年末にコロナ渦の影響を考慮した人事院勧告により今年の国家公務員賞与は昨年よりも減額されています。
果たして国家公務員一般職の夏季賞与額はどれくらいなのでしょうか?
この点仲の良い現役職員に今回の夏季賞与の具体的な支給額を教えてもらうことができました。
記事にすることについても了承をもらいましたので「国家公務員一般職40代職員の2021夏のボーナス額はこれくらい」についてまとめたいと思います。
目次
➀国家公務員一般職40代職員の2021夏のボーナス額
私の知り合いは年齢がちょうど40歳。
国家公務員の出先機関に勤務する一般職の職員です。
勤続年数は17年になります。
そんな彼の気になる賞与の明細内容が以下のようになります。
支給総額(税引き前額)は812,479円
現金支給額(手取り額)は623,400円
➁国家公務員一般職夏季賞与は昨年と比べて下がった?
さて国家公務員の賞与というと昨年末の人事院勧告により勤勉手当の支給割合が減少となったことが大きく報道されましたよね。
では今回の夏の賞与。
昨年の2020夏季賞与と比べてどれくらいの違いがあるのか?気になりますよね?
この点についても聞いてみたところ多少の違いこそあれ総支給額が約80万、手取りが役60万で大きな変動はなかったという回答でした。
公務員は毎年1月に必ず定時昇給があります。
この定時昇給により上がった給与がプラスに働くことで勤勉手当の減少分が打ち消されることになるので正直あんまり支給額が前年と比べて下がることがないんですよね。
⓷国家公務員2021夏季賞与が支給!世間の反応は?
さてなんだかんだで昨日に支給された国家公務員2021夏季賞与。
当然のごとくニュースでも大きく報じされました。
私が現役だったころは「国家公務員賞与支給=ヤフコメ大荒れ」というのが当たり前。
特に民主党政権下のころには窓口でも申請人に因縁をつけられるなどさんざんな目にあいました。
(「お前の着ている服は誰の金が原資なんだと思っているんだ!!」などと因縁をつけられたこともありました・・・)
ところがここ2,3年前からヤフコメを見ると国家公務員よりも国会議員にボーナスが支給されていることに対する批判コメントがほとんど。
国家公務員に対する批判コメントはほぼみられなくなりました。(中には「国家公務員はそれなりの人がなるべきだから全く問題はない」という私の公務員時代からは信じられないようなコメントまで見受けられました。)
・・・時代の変化を感じずにはいられません。
⓸国家公務員一般職40代職員の2021夏のボーナス額はこれくらい
以上、「国家公務員一般職40代職員の2021夏のボーナス額はこれくらい」についてまとめました。
ちなみに管理職を除いた平均34.6歳の一般職職員への平均支給額は約66万1100円だったそうです。
このコロナ渦においてもやはり公務員の強みの『安定感』を感じますよね。
また2021冬のボーナス額についてもまとめたいと思います。