本ブログで度々記事にしているYouTubeチャンネルの令和の虎。
かつて日本テレビ系列で放送されていた伝説の投資番組であるマネーの虎の令和版かつYouTube版の番組です。
放送開始から間もなく2年が経過。
チャンネル登録者数も10万人到達間近。
さらには最近虎社長にドラゴン細井さんや青汁王子三崎社長など著名な方も参戦とますます勢いが加速している感があります。
さてそんな令和の虎ですがいまだに元虎社長としてかつて令和の虎に出演されていた沓名社長についての関心が非常に高いようで本ブログの沓名社長関連の記事がありがたいことに毎日多くの方に閲覧いただいています。
なかでも検索ワードとして「沓名社長 やばい」という検索から私の記事にたどり着いた方がとても多くいらっしゃるようです。
さてそんな沓名社長ですがご自身でTwitterをやられているのですが・・・昨年末のツイートで自家用発電設備専門技術者試験なる試験に合格されたことを明らかにされています。
さてこの試験。
合格率こそ高い試験なのですがガチの文系の私にとってはちんぷんかんぷんのやばい問題ぞろいでして経営に携わりながらこんな試験に合格する沓名社長のやばさを改めて感じたわけであります。
そこで今日は「沓名社長の合格した自家用発電設備専門技術者試験が難しすぎてやばい」についてまとめたいと思います。
目次
➀沓名社長の合格した自家用発電設備専門技術者試験とは?
さて今回沓名社長がご自身のTwitterで見事合格されたことを明らかにされた自家用発電設備専門技術者試験。
発電機を取り扱っている会社ですから受かってないとヤバいやろと思って望んだこの試験、無事に合格してホッとしましたwww
これで業務範囲がまた伸びるぜぃw pic.twitter.com/TCoDdKL58S
— 沓名ひろき@EGMS CEO (@EGMS_kutsuna) December 23, 2020
・・・少なくともガチ文系の方にとっては初耳の資格試験ですよね。
一体どんな試験なのか気になったので調べてみました。
以下試験元の一般社団法人日本内燃力発電設備協会さんのホームページからの説明文を抜粋します。
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自家用発電設備は建築物の防災・保安用電源や工場・事業者の常用電源等に使用され使用時においてその機能を確実に発揮させることが不可欠です。
そのためには製造面での品質、性能の確保はもちろんのこと適切な据付工事・保全を行うことが要求されます。
そのため各種事業場、工場及び様々な施設等に設置される定置形の自家発電設備に関しその設計・製造・据付工事及び保全の各業務に精通した専門的な技術者を養成することが必要となり、自家用発電設備専門技術者資格制度を昭和52年に創設しました。
また、建設工事現場等で使用される移動用(可搬形)の発電設備を取り扱う専門的な技術者を養成することを目的とした可搬形発電設備専門技術者資格制度を昭和61年に創設しました。
この2種類の資格制度により、自家用発電設備に関する高度で専門的な知識・技能を有する技術者を養成しています。
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沓名社長の経営される会社非常電源メンテナンスサービスさんといえば非常電源設備のメンテナンスを行うサービス会社さんですが、このような非常電源設備の保全や据付を行う場合の専門資格が今回沓名社長が合格された自家用発電設備専門技術者試験ということのようです。
そして沓名社長が合格されたのは定置型の発電設備のうちの保全部門に関する試験のようですね。
➁沓名社長の合格した自家用発電設備専門技術者試験・・・気になる合格率は?
さてこの聞きなれない自家用発電設備専門技術者試験・・・気になる合格率はどれくらいなのでしょうか?
ネットで調べてみたところ平成30年度の受験者数と合格者数のデーターをみつけることができました。
それによると今回沓名社長が合格された定置型の発電設備に関する自家用発電設備専門技術者試験は受験者数が1033名でそのうち936名の方が合格。
すなわち受験された方のうち90%近くの方が合格されている試験ということになります。
(※参考までに移動用の電源設備についての可搬形発電設備専門技術者試験は受験者数596名に対し合格者580名と95%以上の方が合格されていました。)
⓷沓名社長の合格した自家用発電設備専門技術者試験が難しすぎてやばい
さてこの合格率だけ見ると簡単そうに見える自家用発電設備専門技術者試験。
しかしなかなかどうしてその問題はガチ文系にとっては難解です(笑)。
これまたネットで試験問題が掲載されているサイトがありましたので以下紹介したいと思います。
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➀自家発の試運転の始動前点検で、設備が運転待機状態にあることの確認に関する記述として、正しいものは次のうちのどれか。
1 原動機の運転ハンドルが「停止」の位置にあり、自動始動盤のスイッチが「自動」側にあること。
2 制御電源スイッチ及び補機電源スイッチが「切」になっていること。
3 即時形で始動補助装置を設けてある場合は、始動補助装置が停止状態にあること。
4 機械換気装置の操作回路が自家発電設備の運転と連動した「自動運転」側になっていること。
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➁ガスタービンの定期点検の主要な目的は、部品の劣化や損傷状況の把握と劣化損傷部品や寿命到達部品の修理、交換などであるが、この部品劣化の主要な原因に関する記述として、誤っているものは次のうちどれか。
1 部品の疲労寿命は、毎日「起動ー停止」を行う方が、昼夜連続運転を行う場合より過酷となる。
2 一軸形ガスタービンの場合の機械適応力の変動は、「負荷投入ー遮断」サイクル時に最大となり、「起動ー停
止」サイクル時にはほとんど生じない。
3 運転中のガスタービンの構成部品に加わる遠心力や圧力による機械的な応力は、発電機駆動用のものは一定であ
るため、概ね運転時間に比例して部品は劣化する。
4 部品寿命に影響を及ぼす因子には、熱疲労のようなサイクル依存形の他に、クリープなどの時間依存形因子があ
り、高温下で顕著となるものが多い。
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⓷絶縁抵抗測定に関する記述として、正しいものは次のうちどれか。
1 耐電圧試験を行う場合は、その前と後に絶縁抵抗を測定する。
2 絶縁抵抗測定は、設置された電気機器及び母線等の導通状態の良否を判定する一つの手段として実施するもので
ある。
3 高圧機器及び回路の絶縁抵抗測定には500V用の絶縁抵抗計を使用する。
4 使用される絶縁抵抗計は、発電機(手動)式がほとんどである。
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・・・こんな感じです。
ちなみに回答は➀➁⓷の順で4・2・1とのことです。
が問題の埋設を読んでも私にはさっぱり理解することができませんでした。(笑)
⓸「沓名社長の合格した自家用発電設備専門技術者試験が難しすぎてやばい」まとめ
以上「沓名社長の合格した自家用発電設備専門技術者試験が難しすぎてやばい」についてまとめました。
合格率こそ高い試験と言えガチ文系で理科で電気系統が苦手だった人にとっては地獄ですよね(笑)
私も難関とされる国家公務員試験に合格した人間ですが・・・理科は大の苦手。
勉強しても全く合格できる自信はありません(笑)
しかしご自身の会社を経営されつつ今回見事資格試験に合格を果たした沓名社長。
さすがの一言ですよね。