富山第一高校というと2014年に決勝で北陸対決となった石川県代表の星稜高校を延長3-2の大逆転で破って劇的全国初優勝を飾りました!

あれから約6年!
あの当時の優勝メンバーたちは今どこで何をしているのか?

以下「富山第一高校サッカー部 全国高校サッカー選手権優勝メンバー達の気になるその後まとめ」としてまとめていきます。




NNNドキュメント「クロスロード」で富山第一高校選手権優勝メンバーのその後が!

実はそんな気になる彼らのその後を日本テレビのドキュメンタリー番組NNNドキュメントが「クロスロード」というタイトルで取材した番組が今年の1月7日に放送されていました。

私は全く気付かずにオンエアを見逃してしまい悔しい思いをしたのですが番組ホームページで何人かについては情報が載っていました。

そこで以下同番組ホームページから把握できた範囲で選手権優勝メンバーのその後をまとめていきたいと思います。

富山第一高校優勝メンバー GK 田子 真太郎 選手

控えゴールキーパーながらPK戦での秘密兵器として準決勝の四日市中央高校とのPK戦で見事相手のシュートをセーブし決勝進出への立役者となった田子選手。

そんな田子選手は今地元富山で消防士として働いています。

富山第一高校優勝メンバー DF 竹澤 昂樹 選手

富山第一の背番号3番左サイドバックといえばこの竹澤選手!
左サイドからの積極的な攻撃参加と正確無比なクロスで相手DF陣を切り裂きました

そんな竹澤選手は富山第一高校を卒業後に大学サッカーの名門駒沢大学へ進学しその後は東京武蔵野フットボールクラブを経て2018シーズンから富山の社会人サッカークラブである富山新庄クラブに加入しました。




富山第一高校優勝メンバー MF 大塚 翔 選手

優勝メンバーのキャプテン。
決勝ロスタイムでの同点PKを決めた選手で監督大塚一郎さんのご子息です。

富山第一高校卒業後はサッカーの強豪校の関西学院大学へ進学し大学卒業後は2017年12月にJ3のFC琉球に入団しました。

富山第一高校優勝メンバー MF 村井 和樹  選手

星稜との決勝で決勝ゴールとなる豪快なミドルシュートを決めた村井選手。
富山第一高校卒業後は愛知東邦大学へ進学しました。

その後の進路は不明なのですが本人のものと思われるフェースブックをみると今は名古屋のほうで暮らしているようです。

富山第一高校優勝メンバー FW 西村 拓真 選手

優勝メンバーの中で一番の出世頭といえるのが西村選手です。
富山第一高校卒号後にベガルタ仙台に入団。

2018年シーズンには2桁特典となる11得点の活躍を見せシーズン途中の昨年9月にかつて本田圭佑が所属したロシアのCSKAモスクワへ移籍しました。

今年10月のヨーロッパチャンピオンズリーグのグループステージ第3節のASローマ戦ではCLデビューも果たしました。

是非日本代表入りを目指して今後も頑張ってほしい選手の一人です。




富山第一高校優勝メンバー FW 渡辺 仁史朗 選手

選手権で4得点を挙げて大会得点王となった渡辺選手。
そんな渡辺選手は地元の国立富山大学に進学します。
大学に通いながらカフェバーで働いているようでもうサッカーはしていないそうです。

富山第一高校優勝メンバー FW 高浪 奨 選手

星稜との決勝戦で反撃の狼煙となる1点目のゴールを決めた高浪奨選手は高校卒業後に電子部品メーカーに就職。
さらには渡辺選手と同じ富山大学の夜間コースで勉強して経営者を目指しているそうです。

富山第一高校サッカー部 全国高校サッカー選手権優勝メンバー達の気になるその後まとめ

以上「富山第一高校サッカー部 全国高校サッカー選手権優勝メンバー達の気になるその後まとめ」でした。

Jリーガーとなったのは大塚選手と西村選手の2名のみ・・・やはりプロの壁は高いですね。
その中でも西村選手はあのロシアの名門CSKAモスクワでプレーするなど今後の日本代表入りも期待できます。

イタリアセリアAでもプレーした日本代表FW柳沢敦選手以来の代表選出はあるのでしょうか?

そして大塚キャプテンも頑張ってJ3からステップアップしていってほしいですね。