本ブログでたびたびお話ししていますが私は元国家公務員です。(国家公務員一般職職員)
当時の経験を基にした国家公務員関連の記事も本ブログでたびたびまとめています。

さて先日国家公務員関連で何か新しい記事を書こうとキーワードを探していると「国家公務員 試験勉強 スケジュール」あるいは「国家公務員 試験勉強 いつから」といった国家公務員となるための試験勉強を具体的にどれだけ前から始めれば合格できるのかという意図をもって検索されている方が意外と多いことを発見しました。

いままでいろいろな題材を本ブログでも取り扱ってきましたがこの国家公務員試験勉強スケジュールについては具体的に記事にしたことがなかったこともありいい機会出すので取り上げてみたいと思います。
※この記事でいう国家公務員は国家公務員一般職を指します。




➀国家公務員 試験勉強スケジュール・・・公務員試験は試験科目がいっぱい!

国家公務員試験はとにかく試験科目が多いです。
おおざっぱに教養科目と専門科目の2つに大別されます。

このうち教養試験は国語・算数・理科・社会・英語が試験科目として出題されます。
例えば理科ならば生物・化学・物理・地学が出題され、社会ならば日本史・世界史・地理が出題・・・といった具合にこれまで高校までに学んだであろうありとあらゆる試験科目が広範囲にわたり出題されます。

この教養科目に加え民法・憲法・行政法・政治学・行政学・ミクロ経済学・マクロ経済学などなどの法律・経済学からなる専門科目の勉強を行わなくてはいけません。
本当に幅広い試験科目の対策を行わなくてはいけないのです。

➁国家公務員 試験勉強スケジュール・・・大手予備校のスケジュールは?

さて公務員試験というと各種予備校の講座に通うことを考える方も多いですよね。
そんな予備校では上述のようにたくさんある試験科目の講座スケジュールをどのように組んでいるのか?

幾つか大手予備校の講座スケジュールを見てみたのですがほとんどの予備校が試験の1年前から半年前に講座をスタートする・・・すなわちスケジュールを1年から半年と考えてスケジュールを組んでいるようです。

⓷国家公務員 試験勉強スケジュール・・・私の場合のスケジュール

ちなみに私の場合ですが本試験の前年の11月から予備校の講座に通いはじめ試験に挑みました。
私の場合は地方上級試験と国家公務員二種試験(今の一般職試験)の2つのみ受検したのですが記憶ではともに6月に筆記試験だったと思いますので大体7か月前から試験勉強を始めたということになります。

予備校では法律系や経済学系の専門科目を先にやり後のほうで一般教養という感じでしたので勉強もその流れに沿って行いました。

結果は地方上級・国家公務員試験ともに筆記試験は合格という結果でした。

⓸国家公務員 試験勉強スケジュール・・・実際どれくらい前から勉強すれば足りる?

さて私の場合は7か月前からの勉強で地方上級・国家公務員一般職ともに筆記試験は合格したわけですが・・・
実際のところどれくらい前から勉強を始めれば足りるのか?

実は私の場合ですが7カ月間みっちり勉強をしていたわけではありません。

11月から勉強を始め3月には本試験で選択するつもりでいた全科目につき過去問対策む含めて準備完了の状態でした。
そのためちょうど3月に大人気ゲームソフトのファイナルファンタジー10の続編10-2が発売されたのですが・・・
勉強に対して中弛みが来ていたこともあり余裕でプレイしていました。(笑)

クリア時代数時間でクリアできるゲームだったのですが・・・やりこみ要素が多く1,2週間は勉強そっちのけでプレイしていました。(笑)

その後も本試験まで1日中まるまる勉強するということもあまりなくものすごく余裕をもって本試験に挑んだのをいまでも覚えています(笑)

こういった経験から国家公務員試験は4カ月ほどしっかり効率的に勉強すれば余裕で足りる試験であると確信しています。

⓹国家公務員試験 試験勉強スケジュール いつから始めれば大丈夫?

以上「国家公務員試験 試験勉強スケジュール いつから始めれば大丈夫?」についてまとめました。
働きながら公務員試験を受験するという方であれば話は少し違ってきますが学生さんが受験するということであれば私の経験上4カ月以上あればおつりがくる試験だと思っています。
予備校の講座では1月からの1月講座もあるのですが年明けの1月はもちろんそれより遅れた2月からの勉強であっても余裕で間に合います。

公務員試験はテキストの予習&過去問演習の繰り返しを効率的に行えばだれでも受ける試験です。
適度に遊びを入れながら効率的に行いましょう!!