先ほど別記事でまとめた将棋界で起こった佐藤天彦9段のマスク着用義務違反による反則負け問題。
この問題で佐藤9段の対戦相手でマスク装着義務違反を指摘した永瀬拓也王座に対する誹謗中傷が起こっています。
以下「佐藤天彦9段のマスク着用義務違反による反則負け問題で対局相手の永瀬王座への誹謗中傷がひどい」としてまとめていきたいと思います。
目次
➀佐藤9段のマスク着用義務違反による反則負け問題で何故永瀬王座が誹謗中傷のターゲットに?
まずは何故永瀬王座がこの問題で誹謗中傷のターゲットになっているのかについてです。
色々な永瀬王座に対する誹謗中傷を見る限り結果的にルール―を突いて佐藤9段を反則負けに追い込む形となったことが大きいようです。
永瀬王座が反則負けを狙って佐藤9段のマスク着用義務違反を指摘したかは本人のみが知るところですがネット上では「そこまでして佐藤9段に勝利したかったのか?」という投稿者の憤りが感じられる誹謗中傷が目立ちます。
➁佐藤9段のマスク着用義務違反による反則負け問題で何故永瀬王座が誹謗中傷の事例紹介
ではここでそんな永瀬王座に対するネット上の誹謗中傷をいくつか紹介します。
・将棋もとうとうマスクで勝つ時代になったのか
・心から軽蔑します。
・形勢は明らかに劣勢だっただけにこういう勝ち方は許せない!
・マスク王永瀬!勝利してうれしいか?
などなど辛辣な投稿が目立つ炎上状態となっています。
⓷サッカーは日本人にマリーシアの必要性が叫ばれるのに将棋界はダメなの?
さてこのように現在永瀬王座に対する批判が殺到してわけですが・・・実は筆者は完全に永瀬さん擁護派です(笑)
仮に反則負けを狙って意図的に佐藤9段の反則を指摘したのだとしたらなおさらです。
一定時間マスクを外していた場合は反則負けとなるという旨ルールに規定されている以上佐藤9段はマスクを一定時間外すのであれば反則負けのリスクを覚悟して外すべき話です。
そして実際の将棋の対局以外でも規定違反で勝利できる手段がある以上はそれも考慮に入れて勝負に臨むべき話。
今回の佐藤9段の反則負けは永瀬王座のルールをしっかりとらえたうえでのいわば総合力による見事な頭脳プレー
だったという感想しかありません。
そしてこの問題で考えさせられるのがスポーツ・・・特にサッカーで日本人に足りないといわれるマリーシアです。
ずる賢さを意味するマリーシアですが今回の永瀬王座の反則勝ちという結果はこのマリーシアによってもたらされた勝利と言っても過言ではないと思います。
しかしその行為が誹謗中傷を受けている・・・何故サッカーの世界で日本人に足りないと言われているものが将棋の世界では認められないのか?
理解に苦しむことだらけです。
⓸「佐藤天彦9段のマスク着用義務違反による反則負け問題で対局相手の永瀬王座への誹謗中傷がひどい」まとめ
以上「佐藤天彦9段のマスク着用義務違反による反則負け問題で対局相手の永瀬王座への誹謗中傷がひどい」まとめでした。
しかしそもそもルールで違反した場合は反則負けとなっていることを指摘しただけで何故「将棋界のマスク王」などと誹謗中傷のターゲットにならなくてはいけないのでしょうね?
本当にこの問題は色々と理解に苦しむことだらけです。