ドラゴンボール超漫画の第60話「メルスの誤算」のネタバレ感想です。
力の大会の続編となる漫画オリジナルの銀河パトロール囚人編。
前回59話では悟空とモロの闘いが激しさを増していく・・・
そしていよいよ身勝手の極意兆(きざし)のフルパワーを開放した悟空とモロの全開バトルが開始されたところで終了となりました。
 さあ今回60話ではどのような展開が繰り広げられるのか?それではネタバレ感想スタートです。

身勝手の極意兆フルパワー悟空VS全開モロ

 不完全とはいえ身勝手の極意兆のフルパワーでモロに挑む悟空・・・
 同じく全開のモロとほぼ互角の展開か?

 しかし、星々のエネルギーを吸収し力を蓄えていたモロの力は予想以上に増大していた・・・
想像以上のモロの力に徐々に押されていく悟空・・・

 身勝手の極意兆でも対抗できないモロの力が完全に想定外なのは戦いを見守っているメルスにとっても同様であった。
 ウイス曰く身勝手の極意兆であっても星々の生命エネルギーを吸収し、力を蓄えたモロの前には勝つことはできないという。
 しかし、身勝手の極意兆ではモロには勝てないとしながらも、追い詰められたときに発揮するサイヤ人の未知の力がモロを倒す鍵となるのではないかとメルスに語るのであった・・・

ベジータ修行終了!

 そんな悟空の大ピンチの一方で・・・ヤードラット星ではピパラとの修行を終えついにベジータがモロへの秘策の技を完成させた。
 その勢いで悟空の闘う地球へ向かうべくピパラに瞬間移動で地球に連れていくよう頼むベジータ・・・

 しかし、ヤードラット星人は瞬間移動によってヤードラット星以外の場所に行くことができないというルールがあると断られてしまう。
 また仮にそのルールがなかったとしても身勝手の極意状態の悟空が神の気をまとっているため、その気を探ることはできずどのみち瞬間移動で地球にベジータを連れていくことは不可能だというのだ。

 まさかの展開に戸惑うベジータであったが、それならばと瞬間移動の習得を試みるのであった。




身勝手の極意兆敗れる!

 場面は再び地球・・・モロに喰らいつく悟空であったが完全にパワーダウンしてしまい、身勝手の極意兆が解けノーマル状態に戻ってしまう・・・

 とどめを刺そうとするモロ・・・そのとき人造人間17&18号が助けに入りモロと交戦するのであった・・・

 その様子を見守っていたメルス。どうにか悟空たちのピンチを救いたいと思うものも、
ウイスが「天使はあくまで中立の立場。これ以上悟空たちに肩入れすることは天使として許されない」とくぎを刺されてしまうのだった。

ベジータ地球へ到着!

 再びヤードラット星。必死に瞬間移動を習得しようともがくベジータ・・・しかし悟空の気をうまく捉えることができずうまくいかない・・・ 
 そのときパワーダウンの影響で身勝手の極意兆が解けたことで悟空の気をハッキリととらえることができるようになりついに瞬間移動に成功する!!

 ついに地球に到着したベジータ。モロと交戦中の人造人間17&18号に戦闘を交代するように頼み、超サイヤ人ブルーへ変身・・・
 そしてピパラとの修行で習得したモロへの秘策を武器に単身モロに戦いを挑むのであった・・・(おわり)

ドラゴンボール超 漫画60話 感想

 予想はついてはいましたが、やはり身勝手の極意兆ではモロには勝てませんでした。
 いままでモロの最大の脅威と言えばエネルギー吸収でしたが、基本的な戦闘力でも悟空たちにとって脅威となったということが言えそうですね。

 そして今回はなんといってもベジータに尽きるでしょう。
 ついにモロ対策の秘策を完成!さらには瞬間移動まで習得するというおまけつきです。
おそらく次回モロ対策の秘策がいったい何なのか明かされると思いますが楽しみすぎます。

 またピパラとの修行でピパラ曰く「比べ物にならないほど強くなった」ベジータですが、
身勝手の極意兆フルパワーの悟空が勝てなかったモロと戦った場合どれくらいの強さを見せてくれるのかも気になりますね?

 そんなわけでドラゴンボール超漫画60話銀河パトロール囚人編のネタバレ感想でした。
 コロナによる休載とならないことを祈りつつ次回を楽しみに待ちたいと思います。