定年まで働くことなく仕事をやめ自由を謳歌しながら過ごす今注目の生活様式FIRE。
SNSを見ているとよほどの不祥事を起こさない限り定年まで安定雇用が約束されている国家公務員界隈においてもこのFIREに憧れを抱く40代の方が増えている印象があります。
さてそんなFIREですがいくつかの種類があります。
最低限の生活費をバイトなどで稼ぎながらのFIREをセミFIREというのですが一般的にはこのセミFIREのために必要な最低資金は3000万円といわれています。
そこで国家公務員が40代でこのセミFIREに必要な3000万円という大金を貯めることは可能なのかについて筆者の経験を交えながら「国家公務員が40代前半でセミFIREに必要とされる3000万円を貯めることは可能?」としてまとめていきたいと思います。
目次
➀国家公務員が40代前半でセミFIREに必要な3000万円を貯めることは可能?
まず結論からいうと可能です。
筆者は貯金に有利な実家住まいではなく家賃6万ほどのマンションを賃貸していました。
また国家公務員時代は出先機関に勤務していたため本省霞が関と違い超過勤務手当はほぼなし。
そのため貯蓄をする上では不利な環境でしたがそれでも勤続20年目の42歳の時にこの総資産3000万円を達成しました。
ただし本ブログでも度々お話ししている通り筆者は非モテ男子の典型例の独身男性。
もしこれが結婚し子供がいたとしたならば確実にアウトだったことでしょう。
ではこれから具体的に40代前半で総資産3000万円を達成した方法をまとめていきます。
➁国家公務員が40代前半でセミFIREに必要な3000万円を貯めた方法1・・・株式投資
まず1つ目は株式投資です。
貯金にもいそしんでいた私ですが株式投資も行っていました。
特に配当利回りが5%以上の高配当の株にも積極的に投資。
その結果35歳くらいの時には配当金だけで年間30万円以上をゲットできる状態に!
確実に毎年ある程度の配当金収入を見込めるようにしたのは今思うと本当に大きかったです。
⓷国家公務員が40代前半でセミFIREに必要な3000万円を貯めた方法2・・・定期的な支出見直し
2つ目は定期的な支出見直しです。
国家公務員は毎年年1回必ず昇給するため支出を今までよりも減らすことができればそのぶんだけ貯金や投資に回すことができます。
携帯プランや生命保険の見直しは重要!
ここを見直すことでそれぞれ1年間で5・6万円ほどの節約につながることになります。
特に最近ファイナンシャルプランナーさんによる無料保険見直しサービスのネット広告をよく見かけますがあれは馬鹿になりません。
こういった小さな積み重ねが40代前半での総資産3000万円達成につながるのです。
⓸国家公務員が40代前半でセミFIREに必要な3000万円を貯めた方法3・・・退職金
私がここまでまとめた方法で40代前半でためた資産額は約2400万円でした。
では総資産額3000万円までの差額600万円はどうしたのか?
その答えはズバリ退職金です。
国家公務員は大体ですが勤続20年での退職金が約600万円です。
こうして42歳でセミFIREに必要とされる総資産3000万円を達成した筆者ですが・・・実はさらに退職前に働くことなく資産を増やすおすすめの裏ワザを最後に紹介します。
⓹国家公務員が40代前半でセミFIREに必要な3000万円を貯めるおすすめ方法
そのおすすめの裏ワザというのはメンタルクリニックに行き鬱病などの精神疾患の診断書をもらい病気休暇からの休職を経て退職する方法です。
国家公務員は病気休暇が3か月認められこの間は給与が満額支給されます。
それ以降も精神疾患が治らない場合は休職となるのですがこの休職期間中もある程度の給与が発生します。
さらにはこの休職期間はその半分の期間が勤続年数とみなされます。
そのため2年休職した場合は1年間勤務したものとされ退職金がアップします。
おそらくですがセミFIREを検討中の方は劣悪な公務員組織に嫌気がさしている方がほとんどではないかと思います。
最後に一発お見舞いしてふんだくってやりましょう!(笑)
⓺「国家公務員が40代前半でセミFIREに必要とされる貯金3000万円を貯めることは可能?」まとめ
以上「国家公務員が40代前半でセミFIREに必要とされる貯金3000万円を貯めることは可能?」でした。
電子化やIT化による業務の複雑化に加え人員削減により国家公務員の職場環境は悪化する一方です。
20代や30代の若手が早期退職するニュースを見かけますがこれからは40代の中堅がセミFIREで退職していく未来が間もなくやってくるのではないかと予想します。