部員によるはま寿司での迷惑行為が大きな大炎上騒動に発展し一時はサッカー部の存続自体が危ぶまれた富山第一高校サッカー部。

しかし一時の活動休止を経てからは相変わらず富山県内での無双ぶりを発揮!

冬の名物となった高校サッカー選手権にも出場を決めました。

そんな富山第一高校サッカー部を率いるのは新たに監督に就任した加納靖典氏。

この加納監督は知る人ぞ知り富山第一高校サッカー部のレジェンド的存在。

そして選手権でもえげつないメンバーとの対戦経験があるのです。

以下「富山第一高校サッカー部加納新監督が選手権で対決した鹿児島実業・国見のメンバーがヤバい!」としていろいろとまとめていきたいと思います。




富山第一高校サッカー部 はま寿司問題が原因?相次いだ監督交代劇

さて富山第一高校サッカー部の監督というとやはり石川県星稜高校との決勝を大逆転劇で制した大塚一朗監督が有名ですよね。

そんな大塚監督は2022年1月からモンゴルのA代表監督に就任!

その後任となったのが柳野年秀監督でした。

そんな柳野監督が初の選手権を終えた直後の2023年2月・・・あの部員によるはま寿司迷惑行為事件が発覚!

そしてこの騒動の影響なのかはともかく柳野監督は退任!

その後任の新監督となったのは窪田圭祐新監督でした。

少なくともインターハイを決めた段階ではこの窪田氏が監督を務めておりこのまま選手権を迎えるのではないかと思っていたのですが・・・その後さらなる監督交代劇があったようで加納氏が監督に就任となったのでした。

(ちなみに現在の富山第一高校サッカー部は柳野氏が部長。
 そして窪田氏がコーチとしてチームにかかわっているようです。)




富山第一高校サッカー部 新監督 加納靖典監督 プロフィールまとめ

では新たに富山第一高校サッカー部の新監督となった加納靖典監督の簡単なプロフィールまとめです。

加納監督は富山第一高校サッカー部OBの42歳。

富山第一高校が選手権で8得点を挙げ大会得点王となった石黒智久選手を擁し富山県勢初の選手権ベスト4を果たしたときのイレブンの一人です。

さらに翌年もキャプテンとしてチームをまとめ2年連続で選手権ベスト4!

2年連続で選手権ベスト4入りという富山第一高校サッカー部のレジェンド的存在のおひとりなのです。

富山第一高校卒業後は中京大学に進学した加納氏は富山第一高校時代から「いつか富山第一高校のコーチや監督に・・・」とお話しされていました。

その言葉通り富山第一高校サッカー部のコーチに就任すると(予期せぬ形ではあったかもしれませんが)監督就任となったのでした。

富山第一高校サッカー部 加納靖典監督が選手権で対決した鹿児島実業のメンバー紹介

さてそんな加納新監督ですが上述の通り2年連続(高校2年次と3年次)で選手権ベスト4を果たしたチームメンバー・・・つまりそれだけ多くの強豪校との対戦経験があるわけです。

そんな選手権対戦校の中でも初のベスト4を果たした選手権準決勝の対戦相手の顔島実業のメンバーは今から思うとまさにエぐすぎるメンバーなのです。

以下そのスターティングメンバーを紹介します!

・GK 1  野崎雅裕

・DF 2  川邊直太

・DF 3  那須大亮

・DF 22   上本大海

・DF 14  上村秀一

・MF 7   池畑辰憲

・MF 19   萩原和志

・MF 5   前田健作

・MF 11   内野大輔

・FW 9   田原 豊

・FW 10  松井大輔

富山第一高校サッカー部加納監督が対戦した鹿実メンバー補足

まずはDF3番の那須大亮選手はアテネ五輪の日本代表キャプテン。
その後現在はユーチューバーとしても大活躍されていますよね。

そしてなんといってもエグイのがFW10番の松井大輔選手。
ワールドカップ南アフリカ大会ではドリブルで多くのチャンスを日本にもたらしたのは記憶に新しいですよね。

のちの日本代表クラスが2名も入っていたのです。

さらにはDF22番の上本選手や14番の上村選手は鹿実卒業後にJリーグ入り!
(上本選手はジュビロ磐田・上村選手は京都パープルサンガに入団!)

またFW9番の田原選手は超高校級のストライカーとして横浜マリノスに入団先発メンバーの半数近くがのちのJリーガーというそうそうたるメンバーだったのです!

富山第一高校サッカー部 加納靖典監督が選手権で対決した国見高校のメンバー紹介

さてここまで加納新監督が実際に選手権の準決勝の舞台で対戦した鹿児島実業のエグイメンバーを紹介してきましたがそれに負けず劣らずなチームがその翌年の選手権で同じく準決勝の舞台で対戦した国見高校のメンバーです。

こちらは当時の先発メンバーの記録がうまく見つけられなかったのですが確実に超大物選手が出場していたことは確定しています。

この試合で富山第一は国見高校に0-1と惜敗を喫するのですがこの決勝点を決めた選手はJリーグ3年連続得点王でスペインやドイツでのプレー経験もある元日本代表の大久保義人選手です!

またこの世代の国見高校は大久保選手以外にもFC東京で長きにわたり活躍した徳永悠平選手や爆発的なスピードが武器での松橋章太選手といった後の日本代表選手がいました。

また上述の日本代表クラスのメンバー以外でもその後Jリーグ入りしたメンバーをあげればGKの徳重健太選手(浦和レッズに入団)、ボランチの川田和宏選手(大分トリニータ)、攻撃的MFには蒲原達也選手(サガン鳥栖)や片山奨典(名古屋グランパス)らが名を連ねていました。

今から思えばこのメンツ相手に1失点で抑えた富山第一の守備陣もなかなかエグイですよね。

そしてそんな富山第一高校の守備陣をキャプテンとしてまとめていたのが加納新監督なのでした。

「富山第一高校サッカー部加納新監督が選手権で対決した鹿児島実業・国見のメンバーがヤバい!」まとめ

以上「富山第一高校サッカー部加納新監督が選手権で対決した鹿児島実業・国見のメンバーがヤバい!」として加納新監督についての情報も交えつつまとめてみました。

ちなみに加納新監督が1年生次にも富山第一高校は選手権に出場しています。

そしてこの年の富山第一高校の対戦相手は中田浩二擁する帝京高校との雪の決勝戦を制して見事高校三冠を達成した本山雅志選手擁する東福岡高校でした。

改めて振り返ると加納新監督は富山第一高校サッカー部時代に選手権で3年連続で決勝に進出したチームを間近に見ていたということになります。

これはすごい経験ですよね。

選手権で多くの伝説をその肌で直に感じ取っているといっても過言ではない加納新監督。

これからどんな富山第一高校を築き上げていくのか楽しみですね!