本ブログでたびたびお話ししていますが私はかつて国土交通省の出先機関である運輸局に勤務していた元国家公務員です。
当時の経験をもとに国家公務員の給与や賞与といった国家公務員制度についての記事や国家公務員時代に目の当たりにしたパワハラや無断遅刻、勤務時間中に居眠りを繰り返す問題職員などの国家公務員組織の内情についての記事などを取り上げているところです。
さて今回は国家公務員の給与について!
特に大卒ノンキャリア職員の初任給についてです。
今日ネタ探しでTwitterでトレンド検索していると「手取り13万」という言葉がトレンド入りしていました。
この手取り13万という金額・・・まさに大卒ノンキャリア国家公務員だった私にとって非常に思い入れのある数字です(笑)。
そんな思いでを「国家公務員大卒一般職の給与 ノンキャリア出先機関勤務の初任給は手取り13万!」としてまとめてみたいと思います。
目次
➀国家公務員 大卒ノンキャリア職員だった私の初任給は手取り13万!
さきに結論からお話します(笑)
まさに国家公務員大卒ノンキャリア職員だった私の初任給の手取りが13万円でした(笑)
大学生時代にバイトにいそしんでいたという方も多いと思いますが・・・
手取り13万なんて正直バイトでも稼げますよね。
初めて給与明細を見たときあまりの額の低さに愕然としたのをいまでもよく覚えています。
➁国家公務員大卒ノンキャリアの初任給手取り13万の明細を見た友人の反応
さて私自身この手取り13万と言う明細を見て愕然としたわけですが・・・
この件について面白いエピソードがあります。
当時初任給後に学生時代の民間勤務の友人たちと集まる機会がありお互いの給与がいくらなのか明細を見せ合うということがありました。
そして私の手取り13万の給与明細をみた友人が一言こう言いました。
「国家公務員て月に2回給与が振り込まれるの?」
・・・正直ぐうの音も出ませんでした(笑)
しかし民間勤務の友人からすると信じられないほど初任給が低いということがわかる強烈なエピソードといえるでしょう(笑)
⓷国家公務員 手取り20万を超えるのはいつ?
さて私は22歳で国家公務員として採用。
初任給手取り13万円でその翌月から超過勤務手当が支給されるようになっても手取り14万足らずと言う薄給のなか勤務していたわけですが・・・果たして手取り20万円を超えたのは何歳くらいなのか?
気になりますよね~?
私は最初の勤務地が地域手当がほとんど出ない地域の部署だったのですがその後地域手当が結構出るところに異動となったこと。
※地域手当についてはコチラの記事を参照ください。
そして次の異動先では超過勤務手当が2万円以上支給されたこと(もっともそれでも実際の超過勤務時間に比べれば足りないのですが・・・)
この2点が功を奏し25歳で手取り20万円を超えることができました!
しかし運が良かっただけです。
人によっては20代後半でようやくなんとか20万円を超えるという職員も存在します。
⓸「国家公務員大卒一般職の給与 ノンキャリア出先機関勤務の初任給は手取り13万!」まとめ
以上「国家公務員大卒一般職の給与 ノンキャリア出先機関勤務の初任給は手取り13万!」として記事を纏めてみました。
いまだにやり玉にあがることのある国家公務員給与ですが若い世代は鼻で笑ってしまうほどの額であるということがおわかりいただければさいわいです(笑)
その一方民間は賃上げの動きが活発化!
初任給30万円という企業も出てきました。
これでは優秀な人材はどんどん民間にいき公務員はあまりものが就職するという動きが加速しそうです。