高校サッカー選手権で強豪校である京都代表の京都橘との初戦を見事な逆転劇で制した富山県代表の富山第一高校。

そんな富山第一高校を率いる加納新監督は別記事でご紹介した通り高校2年次に松井大輔選手、3年次には大久保嘉人選手といった後の大物日本代表選手との対戦経験があります。

実はこれ以外にも選手権やインターハイといった大舞台で富山県代表校と対戦しているのちの日本代表選手は何人か存在するのをご存じでしょうか?

以下「高校サッカー選手権やインターハイで富山県代表校と対戦した日本代表選手たちまとめ」として紹介していきます。




高校サッカー選手権で富山県代表校と対戦した日本代表選手たち➀南雄太選手

富山県が生んだサッカー有名選手と言えばなんといっても日本代表としてワールドカップにも出場した柳沢敦選手です。

そんな柳沢選手は富山第一高校の出身。

そして3年時には選手権でベスト16という成績を残しています。

このときは3回戦で大会優勝校となる静岡学園との2-2にわたる死闘の末にPK戦で敗れています。

実はこのとき静岡学園のゴールを守っていたのはのちの日本代表GKの南雄太選手でした。

高校サッカー選手権で富山県代表校と対戦した日本代表選手たち➁本山雅志選手

インターハイ・全日本ユース選手権・高校選手権で優勝し高校サッカー史上初の3冠を達成1997年の東福岡高校
サッカー部。

特に選手権で中田浩二擁する帝京高校との雪の決勝戦はいまなお伝説試合として有名ですよね。

実はこの選手権で東福岡高校の初戦の対戦相手となったのは富山第一高校でした。

そしてこの時の東福岡高校の中心的存在だったのがのちに日本代表となる本山雅志選手でした。

富山第一高校の試合では獲得したPKを外し富一のジャイアントキリングを予感させたもののそこから攻撃陣が爆発!

終わってみれば5-0の圧勝劇!

本山選手も得点を挙げその勢いのまま同大会を制することになるのでした。

インターハイで富山県代表校と対戦した日本代表選手たち⓷岡崎慎司選手

ここ最近の富山県の高校サッカーといえば富山第一高校の無双状態が続いていますが2000年代前半までは富山第一高校と水橋高校の2強時代。

そのため選手権やインターハイに水橋高校が富山県代表校として出場するということも決して珍しいことではありませんでした。

そんな水橋高校はインターハイでその後日本代表となる大物選手と対戦しています!

その大物選手とは岡崎慎司選手!

2003年のインターハイに出場した水橋高校は初戦で岡崎選手擁する滝川二高と対戦。

この試合は1-3で敗れることになるのですがとどめの3点目を挙げた選手こそ岡崎選手でした。

選手権で富山県代表校と対戦した日本代表入りが期待される注目選手⓸福田師王選手

最後に紹介するのは富山県代表校と対戦経験のある日本代表入りが非常に期待されている選手を紹介します。

その選手とは若手の超有望株と言っても過言ではない福田師王選手です。

福田選手と言えば高校は鹿児島県の神村学園高校出身。

高校卒業にドイツにわたり現在奮闘中の選手としてサッカー界では有名な存在ですよね。

そんな福田選手は2020年の選手権の3回戦で富山県代表の富山第一高校と対戦。

0-1の敗戦で涙を喫することになったのでした。

高校サッカー選手権やインターハイで富山県代表校と対戦した日本代表選手たちまとめ

以上「高校サッカー選手権やインターハイで富山県代表校と対戦した日本代表選手たちまとめ」でした。

こうして改めてみると「あの時あの選手と対戦していたんだ・・・」としみじみ感じるものがありますね。