筆者は国交省の出先機関である運輸局に勤務する現役の国家公務員です
さてここ最近国家公務員の給与面での見直しが進められているニュースが大きく報道されていますね
しかしその一方筆者の属する運輸局職員の多くは無知で無能な職員が多く「こんな奴らが給与アップの恩恵を受けるはおかしい」と感じることが多いです
特に筆者は20年近く運輸局の自動車登録部門で勤務したのですがここで勤務している職員は無知で無能な職員が非常に多く先日公益通報で内部告発したところそのヤバさを国交省も認めたほどです(笑)
以下そんな国土交通省も認めた運輸局車検場登録部門職員の無能ぶりがよくわかる実例を紹介していきたいと思います!
目次
国家公務員 無能な職員が集う運輸局自動車登録部門とは?
まずは国家公務員の無知で無能な職員がなぜか集まっている運輸局自動車登録部門について「どんなことをやっている部署なのか?」を説明します
一言で言うならば車(軽自動車を除く)の名義変更手続きを行う部署です
道路運送車両法という非常にマニアックな法律があります
この法では車を購入したものはその購入日から15日以内に車の所有者名義を自身のものに変更することが義務付けられています
その業務を所管するのが運輸局自動車登録部門です
国家公務員 運輸局職員は取締役会に無知で無能な職員が多い!
さて車の名義変更の手続きの際は必要書類をそろえたうえで管轄の運輸局車検場に赴き申請手続きを行う必要があります
このとき必要書類として『第三者の同意書』なるものが必要となるときがあります
例えば「未成年者が法律行為(車を売買する)を行うときは親権者の同意が必要」というのは多くの方がご存じですよね?
この親権者の同意を書面化した親権者の同意書が『第三者の同意書』の典型例です
そしてこの『第三者の同意書』は未成年のみならず法人(=一般的な株式会社)が車を売買する際も必要となることがあります
とくに株式会社が取締役会を設置している場合は取締役会での承認が必要となりその議事録を車の名義変更の際に添付する必要があります
※具体的には会社とその代表者が車の売買を行う場合がその代表例です
しかしながらこの取締役会につき運輸局自動車登録部門の職員は無知で無能なためとんでもないずさんの処理が行われているのです!
国家公務員 取締役会に無知で無能な運輸局自動車登録部門職員はどんなずさんな処理をしている?
では運輸局自動車登録部門の職員たちは取締役会議事録についてどんなずさんな処理をしているのか?
その実例を紹介していきます!
国家公務員 取締役会に無知で無能な運輸局自動車登録部門職員の取締役会議事録 ずさんな処理実例1
会社には株式会社のほかにも有限会社があります
当然この有限会社をその代表の間で車を名義変更するというケースもあり名義変更申請時に取締役会議事録が必要書類として添付されているケースがあります
しかしながら・・・会社についていろいろと規定している会社法では有限会社は何をどうやっても取締役会は設置できません(笑)!
しかしながら運輸局自動車登録部門の職員は会社法においてあまりに無知で無能なため手続きは滞りなく行われてしまいます(笑)
さらに面白いのが必要書類として議事録が添付されていなかった場合「これに書いてきて!」と職員が取締役会議事録の書式を渡している有様なのです(笑)
国家公務員 取締役会に無知で無能な運輸局自動車登録部門職員の取締役会議事録 ずさんな処理実例2
取締役会での議事は利害関係を有する取締役は議事に参加できません!
そのため代表個人と会社間で車を売買するといった場合その代表個人は車の売買での承認の議事に参加できません
しかしながら運輸局自動車登録部門の職員はそんなことはおかまいなしです(笑)
代表個人が参加している取締役会議事録であっても滞りなく名義変更手続きは行われています
国家公務員 取締役会に無知で無能な運輸局自動車登録部門職員の取締役会議事録 ずさんな処理実例3
取締役会の議事は出席できる取締役の過半数以上が出席したうえでその過半数が議事を承認する必要があります
そして取締役会は取締役が3人以上いなければ設置できません!
ここで代表個人と会社間での車の売買につき取締役会の承認を得る場合を考えてみましょう!
最低でも取締役は3人のところ代表は議事に参加できないため残る2名が議事に参加し2名とも承認しなくてはいけません
※(2人の過半数は1人より多いため2名が出席しかつ2名の承認が必要となる)
ところが運輸局自動車登録部門の職員は無知で無能なためこういったことを知りません(笑)
実例2で紹介したケースとリンクしますがひどいものになると利害関係を有し本来参加できない代表1名のみが議事に参加した取締役会議事録が添付されていても名義変更手続きは行われているのです(笑)
国家公務員 取締役会に無知で無能な運輸局自動車登録部門職員の実態を公益通報してみた!
このように国家公務員としてあまりにも無能と断罪せざるを得ない処理を平然と行っている運輸局自動車登録部門の職員たち
果たして公益通報したらどうなるのか?
実際に登録処理が行われた書類をかき集めたうえで公益通報してみました(笑)
これまでも本ブログ内でパワハラなど公益通報した事例を紹介しましたがほとんど適当な理由をつけられ不受理扱いでした
しかしさすがに今回は違いました(笑)
「違法ではない」としながらも「職員の知識不足に起因する事案である」と職員の無知&無能ぶりを認める回答があったのでした(笑)
以下その回答を全文掲載します!
(国土交通省公益通報等窓口からの回答)
平素より国土交通行政にご協力を賜り誠にありがとうございます。
ご申告の内容は、直ちに国交省職員の法令違反を認めるものではなく、職員の法令に関する知識等の不足に起因する事案であると認識いたしました。
そのため、公益通報ではなく行政相談として受け付けた上で、研修等の機会において運輸支局職員の知識の習熟に取り組んでまります。
この度は貴重な情報を賜り誠にありがとうございました。
「国家公務員 運輸局車検場登録部門職員は無能が多い!公益通報したら国交省も非を認めた実例紹介!」まとめ
以上「国家公務員 運輸局車検場登録部門職員は無能が多い!公益通報したら国交省も非を認めた実例紹介!」としていかに運輸局自動車登録部門の職員が無知かつ無能な職員が多いか取締役会に関する実例を交えながら紹介しました!
ちなみに本記事では取締役会に関連してその無知&無能ぶりを紹介しましたがこれは氷山の一角です(笑)
法に基づき正しい処理をしなければいけない身でありながらろくに勉強もせず適当な処理を行っているのが運輸局自動車登録部門のほとんどの職員たちの実態です(笑)
しかしながらこういった無知で無能な職員たちでも待遇改善により給与アップの恩恵にあずかることができる・・・
国家公務員というのは本当に不思議な世界なのです(笑)