世にも奇妙な物語の名作やトラウマ神回の脚本に影響を与えた漫画は何？

本日放送される世にも奇妙な物語２０２２秋の特別編。
今回はどんな感動作あるいは見終わった後のトラウマ必至の神回が放送されるのか今からワクワクが止まらない方も多いと思います。

さてそんな世にも奇妙な物語の脚本ですが調べたところいずれもが脚本家によりオリジナルストーリーと言うわけではなく漫画をもとにストーリーを作り上げた作品も存在しています。

そこで今回はそんな世にも奇妙な物語のストーリーに影響を与えた漫画作品を「世にも奇妙な物語の名作やトラウマ神回の脚本に影響を与えた漫画は何？」として紹介していきます。

➀世にも奇妙な物語の名作やトラウマ神回の脚本に影響を与えた漫画・・・『ハッピーピープル』

まずは釋英勝先生の短編漫画集ハッピーピープルです。

先日別記事でこのハッピーピープルの収録された「先生僕ですよ」という作品が世にも奇妙な物語の中でも屈指のトラウマ神回と名高い「地獄のタクシー」に盗作されたとして実際に裁判になったお話をしました。

裁判では「地獄のタクシー」は「先生僕ですよ」とストーリーの類似性はあるとしながらも盗作であるとは言えず脚本家のオリジナルストーリーという判決が出て盗作を訴えた釋英勝先生の敗訴に終わりました。

しかしこの「先生僕ですよ」以外に世にも奇妙な物語の脚本に影響を与えた作品がハッピーピープルにはいくつか存在します。

当時の裁判記録も見るとこのハッピーピープルに収録された作品のなかで少なくとも「声が聞こえる」については実際に釋英勝先生の許可を得たうえで世にも奇妙な物語として放送されたことが確認されます。

またそれ以外にも「糸」「復讐クラブ」といった作品も世にも奇妙な物語の中で翻案されていると噂されています。

次に紹介するのは週刊少年ジャンプで連載されていたアウターゾーンです。

これは世界観も世にも奇妙な物語にピッタリで納得ですよね。
また共にタモリさんとミザリーというストーリーテラーがいるところもそっくりです。

そしてそんなアウターゾーンの作品の中で世にも奇妙な物語に影響を与えたとされる作品が「血と爪」という作品です。

最後に紹介するのは漫画作品が脚本に影響を与えたというよりは作品がそのまま世にも奇妙な物語に実写としてドラマ化された漫画です。

実は世にも奇妙な物語の２５周年スペシャル企画でで日本の誇る２大ホラー漫画家の楳図かずお先生と伊藤潤二先生の作品がともに実写ドラマ化されています。

ちなみに気になる作品は梅図先生が「蟲たちの家」、そして伊藤先生が「自縛者」になります。

以上「世にも奇妙な物語の名作やトラウマ神回の脚本に影響を与えた漫画は何？」でした。

さあ今日の放送回から漫画から影響を受けた作品で神回や名作は誕生するのでしょうか？
楽しみに待ちたいと思います。