公務員のパワハラ 関東運輸局が50代課長級職員にパワハラによる懲戒処分をプレス発表!!
本ブログで度々お話ししていますが私は国土交通省の出先機関である関東運輸局に勤務していた元国家公務員です。
当時の経験をもとに公務員に関する記事も本ブログでいろいろと書いているところです。
さて今日は公務員のパワハラについてです。
私の職場関東運輸局がHPで50代課長級職員にパワハラによる懲戒処分をプレス発表しました。
この件について以下まとめていきます。
目次
➀関東運輸局が公表した50代課長級職員のパワハラ懲戒処分プレス内容
まずは関東運輸局が公表した50代課長級職員のパワハラ懲戒処分プレス内容をご紹介します。
(以下原文ママ)
関東運輸局パワハラ懲戒処分プレス発表内容
職員の懲戒処分について
令和4年3月29日付で、以下のとおり職員に対する懲戒処分を行いましたので公表いたします。
1 . 事案の概要
被処分者は、複数の職員に対し、業務上必要な範囲を超えて不適切な言動
を繰り返すなど、パワー・ハラスメントに該当する行為を行った。
2 . 被処分者
国土交通省関東運輸局管内の事務所に勤務する職員( 課長級)
男性: 5 0 代
3 . 処分内容
減給3 月( 俸給の月額の1 0 分の1 )
当局職員がこのような行為を行ったことは大変遺憾であります。
当局といたしましてはこれまでも職員の服務規律の保持について取り組んでまいりましたが国民全体の奉仕者として相応しい行動を取るべく指導・監督を徹底するとともに国民の皆様の信頼回復に向け全力を注いでまいります。
➁今回懲戒処分を受けた国家公務員職員はパワハラがひどいと話題の超有名人だった!
さて私も本ブログで元上司から受けたパワハラを告発しています。
今回懲戒処分を受けたのはその上司・・・であれば最高だったのですが残念ながら私の告発とは無関係の全くの別人です(笑)
関東運輸局は有能な職員が少ない反面パワハラに関しては人材の宝庫なのです(笑)
プレス発表では職員の具体名は掲載されないため少し現役職員の知り合いを介して調べてみたのですが・・・
どうも今回懲戒処分を受けたのは昔から年下の職員にパワハラを行うことで話題の有名職員であることがわかりました。
私はこの職員とは20年の公務員生活の中で幸いにも全くかかわることはなかったのですが・・・
そんな私の耳に噂が入ってくるほどの有名人です。
昔から暴言や威圧的な態度はもちろん気に入らない職員を職場に入れさせないなどの嫌がらせをすることで知られていました。
そして課長職となった今でもその姿勢は健在!
噂によるとその職員のパワハラのターゲットになった部下職員はうつ病で休職中なのはもちろん現在は足し算もできないという廃人ぶりだそうです・・・
⓷関東運輸局 50代課長級職員へのパワハラ処分の一方私の告発はどうなった?
さて今回このパワハラ有名職員についてようやく懲戒処分という形で天罰が下ったわけですが・・・
この職員が今の職場で課長職についたのは1年前の2021年の4月のことです。
その一方で本ブログで度々記事にしている私の元上司への告発を行ったのは今から2年前のこと。
つまり時系列的には私の告発のほうがはるかに先のはずなのです。
しかしこの2年の間幾度となく関東運輸局人事課に進捗状況を確認しても「現在調査中」の一言。
さらにこの間に私の知り合いの現役職員ともども貴重な証人となりうる職員が急逝してしまうまさかの事態が・・・このてんにつきこの急逝した職員から事情聴取はしていたのか確認しても「答えられない」の一言。
運輸局では話にならないと現役職員から運輸局の元締めである国土交通省公益通報窓口へ運輸局の怠慢につき告発をしても「運輸局で対応してもらうしかない」の一言。
果たして私の元上司の告発に対してはいつアクションを起こすのか?
対応が遅いうえ順番までもが無視されたこともあり非常に腹立たしい今日この頃です。
⓸「公務員のパワハラ 関東運輸局が50代課長級職員にパワハラによる懲戒処分をプレス発表!!」まとめ
以上「公務員のパワハラ 関東運輸局が50代課長級職員にパワハラによる懲戒処分をプレス発表!!」まとめでした。
ちなみにプレス発表の中で関東運輸局人事課はこんな一文を掲載しています。
「当局といたしましてはこれまでも職員の服務規律の保持について取り組んでまいりましたが国民全体の奉仕者として相応しい行動を取るべく指導・監督を徹底するとともに国民の皆様の信頼回復に向け全力を注いでまいります。」
今回処分を受けた職員と全く面識のない私ですら今この職員が昔からパワハラを行っている有名な職員であることを知っていました。
(人事課がこの職員の問題行動を全く把握していなかったということはちょっと考えられません。)
それを今の職場でおそらく私のような何らかの告発の動きがありようやくしかるべき報いを受けたわけです。
いままでこの職員のパワハラを容認・黙認しておきながらどの口が職員の服務規律に取り組んできたと平然と言えるのか?
さらに私のほうが先に告発を行っているにもかかわらずそれを先送りにしている点で何が信頼回復なのか?
相変わらず関東運輸局の人事課の対応には笑わせてくれます。(笑)